キツネ狩りのために改良を重ねて生み出されたジャック・ラッセル・テリア。
その名前の由来はパーソン・ジャック・ラッセル牧師が牛乳売りの車に乗っていた白い子犬を買い取って「トランプ」と名付けたことから始まります。
ジャックラッセルテリアの毛の長さはさまざまあって、スムース、ブロークン、ラフ・コート。
毛の色は白地にブラック、ブラウンの模様が入るトイカラーと呼ばれるものや、ホワイト&ブラック、ホワイト&ブラウンなどがあります。
規定では体全体の51%が白い毛でなくてはいけないのです。
毛のお手入れにはあまり時間がかからないでしょう。
毎日のブラッシングは必要ですが、心配する必要はなさそうです。
ジャック・ラッセル・テリアと一言に言っても、オーストラリアで繁殖されているものは足が短く、イギリスで繁殖されているものは足が長いのです。
足が短いものは、コーギーの血が混じっているということです。
とても明るい性格で、いつも動き回って遊んでいます。
飼い主の命令にも真面目にこたえるので、しつけのしやすい犬と言えるでしょう。
頭がとてもいいのですが、いたずら好きな面があるので靴下や靴をボロボロにするまでおもちゃにしてしまうことがあります。
小型犬ですが、体力が非常にあるので散歩はたくさんしてあげてください。
リードがついたまま歩き回るだけでは物足りません。
広い芝生を駆け回れる環境を与えてあげると、ストレスもたまらずに幸せに暮らせるでしょう。
ジャック・ラッセル・テリア
小型犬
体高25~38センチ
体重
4~7キログラム
性格
活発、堂々としている
かかりやすい病気
皮膚の病気