今回は「顔を拭く」。
犬は毛穴から出る皮脂や口の周りのよだれ、目やになどをそのままにしておくととてもにおいがきつくなることがあります。
いつも一緒にいると気が付かなくても、中にはその匂いが洋服にしみこんでお友達と会うときに飼い主さんが臭いを指摘されたりすることもあります。
犬の顔周りは特に汚れやすいところですので、こまめにお手入れをしてあげてきれいに保つようにしましょう。
犬の顔が臭うのは犬の顔から出た分泌物が放置されて湿っているところに雑菌が繁殖するためです。
1か月~2週間おきにはシャンプーをすることをお勧めしますが、それ以外でも毎日ちょっとずつでも拭いてあげることで格段にきれいに保つことができます。
顔拭きの方法
1.汚れているな、臭うなと感じたら濡れたティッシュやタオルで毛並みに沿って軽くふいてあげましょう。目と鼻の間は特に汚れやすいところですので拭き忘れの内容にしましょう。
2.目やにが固まっていたら水を多めに含ませてパックします。
しばらく置いておくとするっと簡単に取ることができます。一度痛い思いをさせてしまうと顔をふくこと自体を嫌がる場合がありますので「顔をふくことは気持ちがいい!」と思わせるようにしてください。
3.仕上げは乾いたコットンやティッシュで水けをふきとります。
湿ったままにするとまた雑菌の繁殖の素ですので要注意です。
特に毛が白い犬は汚れが見えやすいのでこまめにお手入れするようにしましょう。