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シェルティーと呼ばれる賢く優しい子!犬の図鑑 シェットランド・シープドッグ

まるでコリーを小さくしたような姿のシェットランド・シープドッグ。
シェルティーと呼ばれることの方が多いかもしれません。

スコットランドの北の方に位置するシェットランド諸島が出身です。
シェットランド・シープドッグの祖先は牛や羊の群れを管理する仕事を任されていました。

寒さに強くて状況判断が優れた頭のいい犬種です。
飼い主に従順でとても優しい性格なので、しつけもしやすいですし大変みんなに好かれます。
飼い主さん以外にもなつくのですが、怖がりな一面もあるので番犬としても優秀です。

もともとがよく走り割って仕事をする犬ですので、運動量はそれなりに必要です。
散歩は30分を目安に1日に2度は連れて行ってあげてください。
じっくりと足腰を鍛えると股関節の鍛錬にもなります。

シェットランド・シープドッグは毛の長い犬種ですのでお手入れも手間がかかります。
しっかりと毎日ブラッシングしてあげましょう。

コリーよりもだいぶ体が小さいので飼育が楽だと思われるかもしれませんが、性格的にはそうでも運動量は家の中だけでは到底足りませんので肥満予防のためにもしっかりと走らせてあげてください。リードをつけないで走れるところにもたまには行ってあげてほしいです。

日本ではだいぶ前にシェルティーブームがありました。
その時に繁殖を急ぐあまり、性格が神経質な犬がたくさん増えました。
もしシェルティーを飼う予定がある方は、血筋で性格を調べてからの方がいいかもしれません。

シェットランド・シープドッグ

 

小型犬


体高
33~41センチ

体重
6~7キログラム

性格
真面目で怖がり

かかりやすい病気
目の病気、関節の病気、股関節形成不全