ウエルッシュ・コーギー・ペンブロークはヘンリー2世にも愛された犬で、今でもイギリス王室に愛され続けているとても歴史のある犬です。
昔から農場などで牛追いや番犬として働いてきました。ウエルッシュ・コーギー・ペンブロークは生後すぐに断尾するのでしっぽがありません。
毛色はセーブル、レッド、ブラック&タン、フォーンなどがあります。
手足や胸、首などに白斑があるのが特徴です。
人懐っこい性格であまりイタズラをしないですし、手入れもそんなにいらないことからとても飼いやすいと言われています。
お手入れをあまりサボると他の犬よりはにおいがきつい傾向がありますので適度にシャンプーをしてあげることも大切です。
そしてもともとは農場を走り回っていた犬なので、ウエルッシュ・コーギー・ペンブロークには毎日かなりの運動量が必要です。お散歩に連れて行ってたくさん走らせてあげてください。
空気が読める賢い犬ですので、飼い主さんが一生懸命教えるといろいろな技を身に着けることができます。
普段はゆったりおっとりとした性格ですが、いざとなったらキレのある動きで見とれてしまうほどです。運動をしなくなってしまうと、頭の良さからさぼり癖がついてしまってすぐにブクブクと太ってしまう傾向があります。
肥満になることで背骨に負担がかかって椎間板ヘルニアを起こしてしまうことが多いのです。
やはり適度に運動をさせて、運動好きにしてあげることが大切です。
ウエルッシュ・コーギー・ペンブローク
小型犬
体高
25~30センチ
体重
10~13キログラム
性格
元気いっぱいで素直。
かかりやすい病気
てんかん、尿路の病気、椎間板の病気。