シックハウス症候群という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
新築の家の壁紙や床材の接着剤や真新しい家具から出る揮発性有機化合物などによって部屋の空気が汚れるのが原因とされています。
症状としては、体のだるさ、めまい、湿疹、のどの痛みなどが現れます。
その他、目のかゆみや充血、嘔吐、下痢、頭痛、咳、皮膚炎などもあります。
風邪に似た症状のため、なかなか病名が付かないことがあります。
外に出ると症状が治まるのが特徴なので、見極めることが大切です。
原因はその他にもあります。
シロアリ駆除剤、カビ、タバコの煙など空気が汚れるいろんな原因がまざって症状が現れるのです。
新しい建物は気密性がいい分危険が高い
昔はどんな家もスースーと風通しが良くて、寒いくらいでした。というのも隙間風が吹いているからなのですが、そういう家ではたとえ家の中に毒物があってもあまりとどまることがありません。
ですが、マンションや新しい製法の住宅では気密性が高まって風通しが悪くなっています。
冬は暖かく、過ごしやすいのですがデメリットもあるということなのです。
人と犬とでは同じような症状が出ますので、どちらにも上記のことを当てはめることができます。
新築の家に引っ越すときは、今までと違ったことがないか自分もペットもよく観察することが大切です。
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