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信頼してくれてるの?犬がお腹を見せる時
犬ってお腹を見せてごろんと転がることがありますよね。
実はこれ、お腹を見せて「あなたのことを信頼しています」って表現しているんです。
犬のお腹は骨で囲まれているわけではなく、いわゆる急所に分類されます。
そのお腹を見せてくるということは、安心しきってあなたを信頼しているからこそしてくれるポーズなのです。
気をつけなくてはいけないのは、その時にしっぽが緊張状態にあるかどうかを見極めることが大切
なポイントになることです。
もしも、しっぽが緊張しているときはただ単にお腹をなでてほしいだけの時や、怒っている相手をなだめたいだけの時だからです。
お腹をなでてほしいだけなのに、思った触り方と違うからと噛みついてくる犬もいます。
その場合は、お腹を見せている相手を信頼しているわけれではなくて、逆に完全に自分よりも下に見ています。
「おい!お前!ちょっと腹でも撫でてみろよ!」といったところでしょうか。
こちらをおちょくっているんですね。
対して、服従の姿勢を見せている犬はしっぽがだらんと力が入っていなく、自分の母犬に見せるように絶対服従の表情をします。
なでてやると嬉しくておしっこをしてしまう子もいます。
ドッグランなどで、追いかけっこをしていて追いかけられている犬が突然この服従の姿勢をすることがあります。
「まいった!降参だ!」ということですね。
仲良しの友達同士でじゃれあっているときにも見ることができます。
飼い主さんに怒られた時に「あんまり怒らないで」という意味でお腹を見せる子もいるようです。
あなたの犬はお腹をリラックスした状態で見せてくれますか?