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犬の高齢化社会!犬の認知症の症状、改善方法

犬の寿命も食事の改善や衛生的な管理のおかげで昔よりは伸びてきています。

人間と同様に犬の社会も高齢化が進んでいると言えるのです。

もし愛犬が認知症になってしまったら、あなたはどうしますか?

飼い主さんが仕事を持っていたら、今まで通り一人でお留守番させることができるでしょうか?

犬は人間よりも認知症になる可能性が高いと言われています。
一生面倒を見るということはそういう可能性も視野に入れなければならないのです。

もしかして認知症?のサイン

・1日のうちで起きている時間が短くなった
・よるあまり寝ていない
・夜中に理由もないのに鳴く
・狭いところや暗いところに入りたがる
・後ろにバックできない
・訳もなくトボトボと歩き回る
・円を描くようにグルグルと歩き回る
・おしっこを決まった場所にできなくなった
・震えている
・飼い主さんが名前を呼んでも反応がない
・食欲はあるが体重が落ちている
・動きが鈍くなる
・家族がわからなくなる
・「お手」や「おすわり」といったいつもできていることを無視する


毎日一緒に仲良く暮らしている家族が、上記のような症状になってしまったら…考えるだけで寂しくなってしまいますね。

認知症になって家族がわからなくなっても、安心できる場所にいることが幸せなのではないでしょうか。
夜鳴きは飼い主さんにとって非常に深刻な問題ですが、意図してやっているわけではありません。
寂しくて鳴いているのならそばに寄り添ってあげてください。

 

認知症に打つ手はあるの?

もし愛犬の変化に気が付いて病院に連れて行き、認知症という診断が下ってもまだあきらめてはいけません。

人間の認知症と同じく、症状をこれ以上悪くしないための薬があります。

犬も投薬によって約7割程度が症状の改善に成功しているようです。
認知症になったからと言って、体の具合が悪くなったわけではありません。

その後の人生を少しでもその子らしく生きていくために、できることをしてあげるのが私たち人間の役目ではないでしょうか。