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犬の外耳炎進行するともっと怖い!耳血腫や前庭障がいに!日光性皮膚炎も紹介

犬のよくなる病気の一つに外耳炎というものがあると以前にも書きましたが、そのほかにも耳の病気で気をつけなくてはならないものがあります。

外耳炎についてはこちら↓
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たれ耳の犬は要注意!風通しが悪くて外耳炎になる確率が高いです!予防法と対処法
http://wannyanworld.blogspot.jp/2013/10/blog-post_18.html

外耳炎以外の耳の病気はどんな病気なのか詳しく解説していきます。

耳血腫(じけつしゅ)

耳の中にある血管が切れてしまい、耳介に血がたまる病気です。
免疫障害が原因であると考えられています。
外耳炎のかゆみから犬が耳を自分で掻きこわしてしまって耳血腫になることもあります。

日光性皮膚炎

強い日光にさらされすぎて耳の毛が少ない部分に炎症を起こす病気です。
症状が悪化してしまうと耳の皮膚が乾燥したり、色が抜けてしまったりします。なかには脱毛してしまう犬もいます。

前庭障がい

鼓膜の奥で炎症を起こしてしまい、頭を傾けるようになってしまう病気。
耳の中には神経がたくさん集まっています。外耳炎が進行して内耳まで及んでしまうと体をまっすぐに立たせるための神経に異常が起きて犬が頭を常に傾けるようになってしまいます。


外耳炎から症状が悪化して他の耳の病気になってしまうことが多いということがわかりました。
軽く考えがちな外耳炎ですが、ひどくならないうちに適切な処置をすることが大切ですね。