早期発見のためのサインやどんな病気なのか、治療法やレッグペルテスになりやすい犬種などもご紹介します。
レッグペルテスとは?
遺伝的に起こる大腿骨(太ももの骨の先)に血液が流れなくなってしまい、骨が壊死してしまう病気のことをレッグペルテスといいます。症状を比べてみると、股関節形成不全に似ていますがレッグペルテスは比較的若い小型犬に多くみられる病気です。
激しい痛みを伴いますので常に足をあげて地面につけない犬もいます。
症状が進行すると痛みのために足を動かさなくなり、足の筋肉が委縮してしまいます。
片足だけ発症することが多いので、早めに気が付いてあげることが大切です。
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早期発見のサイン
・犬が片方の後ろ足を地面につけないようにしている。・とても痛そう。
上記のようなしぐさがみられたら要注意です。
普段からよく注意してみてください。
治療法
レッグペルテスは発症してしまったらすぐに手術が必要です。壊死してしまった骨の先を取り除く手術をします。
病気がますます進行すると術後も歩行障害が残ってしまったり、大腿骨の形が変わってしまうこともあるので病気が発見された場合は迷わずに手術を行った方がよいでしょう。
レッグペルテスになりやすい犬種
ミニチュア・ピンシャーマルチーズ
トイ・プードル
ジャック・ラッセル・テリア
ヨークシャー・テリア