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犬にとって冬の乾燥は大敵!どんな悪影響があるの?

冬場の乾燥は犬にはあまりいい環境とは言えません。
病気が悪化したり、静電気で体にハウスダストやゴミが付きやすくなったり、乾燥肌によるかゆみが増したりします。
これから迎える冬にむけて、乾燥対策をしっかりと行い毎日を気持ちよく過ごせるようにしましょう。

乾燥はこんな悪影響を与えます

皮膚病

寒いからと言って部屋を暖めすぎて、乾燥が行き過ぎてしまい犬は皮膚にかゆみを感じるようになります。
犬はかゆいと感じると皮膚をなめたり、ひっかいたりするので皮膚を傷つけてしまうことも。
その傷口から細菌が入って皮膚病になってしまう原因になりかねません。

静電気

空気が乾燥すると静電気が起こりやすくなります。
人間でも冬場は金属に触れようとするとパチッと静電気が走ることがありますね。それと同じように犬の被毛にも静電気が発生してハウスダストを吸いつけてしまうのです。毛玉もできやすい時期ですのでお手入れがいつもよりも必要になります。
毛玉ができたままにすると、被毛の保温効果が十分に得られなくなりますので要注意!

呼吸器への影響

呼吸器の病気をもっている犬にとって乾燥した空気はとてもきついものがあります。
のどの粘膜が抵抗力を失い、冷たく乾いた空気が体に入ってくると粘膜が刺激されて咳が出るのです。咳をするのはかなりの体力が必要です。元気な犬でも疲れやすくなる可能性があります。


犬を乾燥から守ろう!

冬場にいつもよりケアが必要な個所


肉球
被毛
皮膚