スポンサーリンク

冬の乾燥から犬を守ろう!肉球や鼻のお手入れ方法や保温力アップの方法

冬場の乾燥は犬にとってトラブルのもとでもあるというお話を前回しましたが、ではどんなケアが必要なのでしょうか?

冬、特にお手入れが必要なのは

肉球
被毛
皮膚
の4か所です。
いつもは特別なことをしていない犬でも、これらの部位を冬場にケアすることで病気を防ぐことができます。

ケアの仕方

肉球・鼻
肉球や鼻は冬の乾燥して冷たい空気にさらされたり、暖房が効いて乾燥してしまったりすると表面がガサガサに荒れてしまったりヒビが入ってしまった利することがあります。
散歩に行く前や後、表面がカサついているなと感じたら専用のクリームを塗ってあげましょう。

・静電気防止スプレーをコットンにしみこませて肉球や鼻にむらなく塗りこみましょう。
 あまりごしごしやると乾燥している皮膚を傷めることになりますので、優しく潤いを与えるつもりで。

・肉球クリームは色々な種類があります。
 クリームタイプの物なら容器から指に適量を取って肉球や鼻に塗りこみます。リップのようなスティックタイプなら直接薄くのばすことができます。スティックタイプは持ち運びにも便利ですのでお出かけのお散歩バッグに忍ばせておくのもいいですね。


被毛
シャンプーで潤いを与えて、タオルとドライヤーで適切な乾燥ができれば清潔で寒さに強い冬用の被毛になります。
うるおい成分が入ったシャンプーを使うと、静電気の発生を抑えてくれますのでシャンプー選びにはこだわってみてください。
ブラッシングを丁寧にすることで、毛玉がなくふんわりした被毛になります。
人間も同じですが、重ね着する時に空気の層を作ってあげると保温効果が上がります。
犬は被毛がその代りをしますので被毛の間に空気の層ができるようなふんわりした被毛をキープしてあげましょう。

・シャンプーは根元までいきわたるようにしっかりと指の腹で毛並みと逆向きに地肌を洗いましょう。シャンプーをしっかりと洗い流した後はリンスをお湯で薄めて全身にかけ、すすぎをします。

・体を洗い終わったら、タオルで被毛を握って水けを取ります。毛をこすり合わせると痛んで正しい保温効果が発揮できなくなってしまいますので注意してください。タオルドライがしっかりできるとドライヤーの時間を短縮することができます。

・ドライヤーは根元をかき分けてしっかりと乾かします。やけどをしないように注意してください。

・ある程度乾いたら、ブラシをかけながらドライヤーを当てていきます。
熱を当てすぎると毛が痛むので、冷風と使い分けてください。

ブラッシング
散歩の前や後にブラッシングをします。
毎日することで被毛が絡まって毛玉になることを防ぐだけでなく、汚れを落とすこともできます。

・顔以外の全部に静電気防止スプレーをかけます。ゴミが付きやすいお腹や足元に念入りに。

・全身をブラシでとかします。スプレーのうるおい成分がきちんと被毛になじむように毛並にそってとかしてください。首周りの毛は特にやわらかいことが多いので念入りに。


愛犬が快適に冬を過ごせるように飼い主さんがケアをこまめにやってあげてください。
犬種によっては冬場はとても苦手という子もいます。
イベントたくさんの冬を目いっぱい楽しむために日頃から気を付けましょう。

サイト内人気関連記事
犬にとって冬の乾燥は大敵!どんな悪影響があるの?
http://wannyanworld.blogspot.jp/2013/10/blog-post_30.html