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困ったニオイ嗅ぎをやめさせたい!犬のしつけこれで解決!

犬の嗅覚は人間よりも数倍優れていますので、人間が気が付かないようなにおいでも敏感に反応してしまいます。
それはもちろん、いいことでもありますし、時には困ったことでもあります。
ニオイを嗅ぎたい!というのは犬の本能なのであまりダメと言ってしまうのは犬にとってストレスになってしまう可能性もあります。それではいったいどうしたらいいのでしょうか?

ニオイを嗅ぐのは犬の本能だから仕方ないとわかっていても、散歩中にゴミや他の犬の排せつ物をかがれるのはちょっと衛生的にどうなのかな? 

散歩中に気になるニオイがあるといくら引っ張っても犬が頑として動かなくなってしまい時間がかかって仕方がない!

こんなことを思ったことがある飼い主さんはいませんか?
ニオイをかぐこと自体を仕事にしている狩猟犬や警察犬などなら仕方がないのですが、日常生活において常にニオイを嗅いでいるというよりは場所と時間を決めてニオイ嗅ぎをさせた方が安全だといえます。

他人の迷惑になったり、感染症予防の懸念があることからしつけでニオイ嗅ぎをコントロールできるといいですね。

犬にニオイを嗅いでほしくない時には、その場所になるべく近づかないようにするのが一番です。

不衛生なものや病気の感染の恐れのあるものの近くを通る時、時間がなくて犬のニオイ嗅ぎに付き合っている時間がない時は犬が興味のあるものに気が付く前に、名前を呼んでアイコンタクトを取りながらささっと対象物から離れるようにしてください。

アイコンタクトを取るというのは愛犬とのコミュニケーションにもつながりますし、こちらに注目して!という合図として使えるのでさっそく覚えさせましょう。

犬が散歩中ニオイを嗅いでばかりで全然前へ進まない時はどうしたらいいの?

まず、犬に「おすわり」の指示を出します。その後「待て」の指示を出してください。
できたらご褒美にそのニオイをかがせてあげましょう。
3秒したら「行くよ」「GO」などと進めの合図をしてその場を離れましょう。

犬の本能であるニオイを嗅ぎたいという欲求を無理に抑え込むと、欲求不満になる可能性があります。
飼い主さんが主導権を握っているということを忘れずに、離れるときは少しリードを引っ張ってもいいです。

犬が来客時にお客さんのニオイを嗅ぎまくる時はどうしたらいいの?

犬にリードをつけて「待て」と指示をだし、飼い主さんの隣へお座りさせるようにしてください。
もしくは「ハウス」の指示でハウスに自分から入らせましょう。

普段からのしつけがものをいう方法ですが、来客時にこれができるとできないとでは大違いです。
来客に与える印象も違います。犬が執拗に匂いを嗅いでしまうことは失礼に当たる行為でもありますので気を付けたいですね。
オヤツやご褒美を上手に使って練習しておきましょう。