人間でも好奇心旺盛な人と、人付き合いが苦手で家の中が好きなインドア派がいますよね。
犬も同じで、人見知りが激しくよその人や犬に会うとビクビクしたりストレスがかかり外に出るのが怖いという犬も珍しくありません。
そんな犬にはどう対処したらいいのでしょうか?
散歩が苦手な犬にはこうしよう!
外の刺激位慣れさせる必要があります。室内犬だからと外に出るのが嫌いならそれでいいとしていると、肥満の原因にもなりますし病院や災害時など必要な時にパニックになってしまいます。
少しずつ散歩に出たりお出かけにいったりして外に出る回数を増やしてみましょう。
散歩はいいことがある。外は怖くない。
ということを覚えさせましょう。
それには外でおやつをあげたり、飼い主さんが抱っこして安心させて外を歩くなどの方法が有効です。
散歩コースを毎日抱っこで歩くことで「この道は知っている道」と犬が認識し、「この道はいいことがある(おやつがもらえる)」などいいイメージを植え付けてあげましょう。
キャリーケースに入れてもいいかもしれません。
初めは短い時間で構いません。
ゴミだしのついでに一緒に連れて行くとか、自転車でそのへんをぶらぶらなどもいいですね。
人が苦手な犬は人気の少ない時間が負担が少ないかもしれません。
せっかく外に出てもすぐに家に帰りたがる犬は、リードを引っ張って家へ戻ろうとします。
リードを引っ張ると予期せぬ事故につながったり、危険がいっぱい。
リードは引っ張ってはいけないということをしつけで教えなくてはいけません。
犬がだんだん外に慣れてきたらレベルアップ!
違う散歩コースにも挑戦しましょう。少し長いコースにして、チェックポイントを決めておやつをあげたり、お気に入りのおもちゃで遊んであげましょう。
毎日同じコースをたどって、同じポイントでおやつや遊びをします。
犬が覚えて、ここに来ると遊んでもらえる!
ここに来るとおやつがもらえる!
と次のチェックポイントを楽しみにするようになったら成功です。
犬がさらに慣れてきたら思い切ってチャレンジ!
旅行やアウトドアに出かけてみましょう。いつもと違う景色や楽しいことがたくさん待っていると、お出かけって楽しいな!と思えるはずです。
今まで怖がっていたのがうそのように急にお出かけが大好きになるかもしれません。
飼い主さん自身が楽しんでいるという雰囲気も犬に伝わります。