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犬のしっぽを見たら苦手なものがわかる!怖い時や不安な時のサインはこれだ

犬はしっぽをみればその気持ちがわかるといわれるくらい、しっぽで気持ちを表します。毎日見ていると、様々な感情を読み取れるようになります。
嬉しいときはちぎれんばかりにぶんぶんと降ったり、高く持ち上げたりとテンションを表しているように見えますね。
では、犬のしっぽはネガティブな気持ちの時はどういった動きをするのでしょうか?
そのほかのパーツの動きと一緒にみてみましょう。

犬が緊張や不安を感じている時のしっぽは?

だらんと下にさげて先っぽだけ少し振っています。
しっぽは振らないで腰を下げるだけだったり、しっぽをだらんと下げるだけだったりうっとする犬もいます。
腰は引けていて、耳は少し倒しています。物音がした時は落ち着きなく耳を動かすこともあります。たれ耳であっても耳の付け根をちょこちょこと動かすのですぐにわかります。
顔はこわばっていて、口元はグッと引き締めていることも。
怖いと思っているものが遠くにいるときはまだ余裕があるのでしっぽを振ったリスつときもありますが、近くにいるときはしっぽをぴったりとお尻につけて顔をそむけたり、目をそらしたりします。

犬が警戒や怒りを感じている時のしっぽは?

しっぽを高くピンとあげて、先っぽだけを少し振っています。
怒りを感じている相手に自分を大きく見せるためにいるのです。
腰も上がって、体全体が前のめりになっています。
顔は緊張感が走り、目は相手から片時も離しません。
口元も堅く、うなったり鼻にしわを寄せたりします。
耳はピンと立てて相手に向けています。たれ耳の犬は耳の付け根を持ち上げています。

犬の苦手なものが間近に来たときのしっぽは?

怖い!!
苦手なものが近づいて来たり、ずっとそばに置いてあったりすると怖いという気持ちを表すためにしっぽを下げて少しだけ振ります。嫌いなものをじっと見ていることも。

インターホンが鳴った時の犬のしっぽは?

警戒!
知らない人が来た!と警戒しています。
自分の縄張りに侵入者が来るのを威嚇しています。
しっぽは高く上げて振ります。吠えて威嚇する犬がとても多いです。

犬が病院に行った時のしっぽは?

緊張!!
診察台に乗せられてしっぽを下げて小さく振ります。まるで震えているように見えることも。
じっと動かなくなったら、緊張していうたり不安な気持ちでいます。

苦手なものがあると、犬は不安からストレスを感じてしまいます。
できることならその場から離れてあげてください。
もしもそれが難しいなら、おやつを与えて気分をそらしてあげてください。
苦手なものを減らす努力も大事ですが、無理強いはしないようにしましょう。

上記のような時とは別にこんな時も犬はしっぽを振ります

感情とは関係なくバランスを取るために方向転換する時や、階段を降りるときなどにしっぽで体をコントロールしている時もあります。

寝ている時にしっぽを振ったら
夢を見ている可能性大。
気分のいい時や怖い時などしっぽの動きを見てどんな夢を見ているのか観察してみてください。


いかがでしたでしょうか?
人間にもしっぽがあったら、もっと相手の気持ちがわかりやすくなるかもしれませんね。様々な表情を見せてくれる犬の尻尾。これからもたくさん観察して、今どんな気持ちでいるのか知ることができると楽しいですね。