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年末年始に気をつけなくてはならないこと!犬や猫のこんなことに注意しよう!

年末年始に向けて、人がそわそわしているのを感じて犬も敏感になっています。
楽しいことが起こるのか、怖いことが起こるのか不安になっている犬もいることでしょう。
人が集まる時期でもありますので、この時期に起こりやすい事故や病気についてしっかりと対策する必要があります。


犬や猫の誤飲・誤食を防ごう!

クリスマスやお正月はいつもと違った人が家に集まりやすい時期。
犬が家にいることに慣れている人なら注意できても、犬や猫を飼ったことがない人は気が付かないことも多いのです。
人間の食べ物を落としてしまった瞬間に犬や猫が誤食してしまったり、物を落としてしまった隙に薬を誤飲してしまったりすることもあるかもしれません。
飲み込んだものによっては吐き出させなくてはいけないこともあります。
病院が休みの時は救急病院に連絡して指示を仰いでください。
誤食が心配になるシーンではハウスやクレートに入れておいてもいいでしょう。

犬や猫のストレスによる体調不良に気を付けよう!

人間の空気を敏感に感じ取る犬や猫。
実は大好きな飼い主さんが暗い顔をしているだけで、自分も暗くなってしまう子もいるほどその心は繊細です。
来客が多い時期は見知らぬ人が来ることで縄張りを荒らされるのではないか?という心配をしていることもあります。

猫は自分で人が来ないところへ逃げ込めるのですが、犬はそうもいきません。
子供が苦手な犬も多いので、犬が落ち着いていられるハウスやゲージに入れておくのも手です。
その際は子供にあまり構わないように伝えることも大切です。
ストレスが原因で下痢や食欲不振などの症状が出る犬もいます。

犬や猫のやけどに注意しよう!

冬は暖房器具を多く使います。
犬や猫にとっても寒い時期は暖かい場所が居心地がいいのでヒーターやストーブの前にずっととどまることまります。
特にシニア犬・シニア猫は熱さに対する感覚が鈍っていることもありますので、やけどしていることに犬本人が気が付かないことも多いのです。
しっぽを振ってストーブなどに接触したり、衝撃でストーブに置いてあったやかんが犬の上に落ちてくるといった事故もあります。

予防のために、ヒーターなどはタイマー設定し長時間つけっぱなしにしないことや、ストーブの周りに策を立てるなどの対策をしましょう。
もしも火傷してしまった場合は、広範囲であればすぐに病院へ行ってください。
少しの場合は水は凍りなどですぐに冷やして様子を見てください。

犬や猫の低体温症に注意しよう!

お留守番をしているペットに多いのがこの低体温症です。
お仕事やお付き合いで帰宅が遅くなる日も多くなる年末年始、お留守番をしている犬や猫が家で快適に過ごせるような工夫が必要です。
換気のために開けてあった窓から室内の温度は急降下なんてことも珍しくありません。
風の当たらないところへ逃げ込めるようにしておくと安心です。

ハウスやゲージを置いているお家は、風通しがよくないところへ移動してあげるといいと思います。
昼間は大丈夫でも朝晩は冷え込みが厳しくなります。ふかふかの毛布などをハウスの中に敷いておくと暖かく過ごせます。
家へ帰ってぐったりとした犬を発見したら、すぐにドライヤーで熱を与えます。
ドライヤーは近づけすぎると肌がやけどする恐れもあるので気を付けてください。
10分たっても犬がぐったりしたままの時はすぐに病院へ行ってください。


いかがでしたでしょうか?
万全の態勢で素敵な年末年始を楽しみたいですね。
来年も飼い主さんとペットたちにとっていいことがたくさんありますように!