それはいったいどんな猫なのでしょうか?
糖尿病は猫にとってもとても怖い病気です。ならないためにはどうしたらいいのでしょうか?
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こんな猫が糖尿病になりやすい!
ストレスがかかりやすい猫
人に対して、動物に対してストレスを抱きやすい猫というのがいます。人間同様個人差があるのですが、人に甘えられないとか他の動物と一緒に飼っているなど自由にできないストレスなどが原因で血糖値が上がることがあります。
人間もストレスを感じると血糖値が上がるのですが、猫はストレスがなくなってもすぐに血糖値が元の数値に下がるわけではないのです。
ここによってこれもまちまちなのですが、長い猫だと血糖値が正常に戻るまで2週間くらいかかることもあります。
猫はさまざまなことでストレスを感じる動物なのですが、特に苦手な人間と過ごしたり動物と接したり痛みやかゆみなどを伴う病気にかかったり、手術をするなどがストレスを多く感じるようです。
肥満気味の猫
太り気味の猫は太っている分だけ高カロリーを摂取したがります。食事のかろリーが高くなるとその分高血糖になりインスリン不足へおちいります。
太っているからと言って全員が糖尿病になるわけではありませんが、特に注意が必要ということなのです。
インスリンを分泌する膵臓がとても強く、摂取する糖分に対応していける猫もいます。
もともとは猫はインスリンの働きが弱い動物ですので高血糖を起こしやすい状態と言える肥満は糖尿病のきっかけを多くしてしまうのです。
運動不足の猫
メスの猫よりもオスの猫の方が糖尿病にかかりやすいということが報告されています。そのわけは、オス猫の方がメス猫よりも活動的なのですが飼育環境によって思うように運動ができないからだと言われています。
運動不足になると肥満やストレスも抱えやすくなります。
室内外の猫だとついつい運動不足になってしまうのですが、健康なうちからたくさん遊んで適度に運動するよう飼い主さんが心がけてあげるといいですね。
いかがでしたでしょうか?
猫にとって恐ろしい病気である糖尿病。毎日の生活習慣を見直して、少しでもリスクを減らすことができたらいいですね。