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ハウンドのしつけは特性を知ると簡単!

犬はそれぞれの種類によって特性や特徴があります。
犬種の特性や特徴を理解してしつけをすることで、スムーズにしつけを進めることができます。
今回はハウンドに注目してそれぞれの特性と、それに沿ったしつけのお話をしたいと思います。

ハウンドの主な犬種

嗅覚ハウンド

ダルメシアン
バセット・ハウンド
ビーグル

視覚ハウンド

ボルゾイ
イタリアン・グレーハウンド
サルーキ
など


嗅覚タイプのハウンドはここに気を付けよう!

仕事柄、とても吠えやすく声自体が大きくてよく通ります。
吠えて獲物を怯えさせて、動きを止める役割をしていたのでしかたがないのです。
吠えるのが仕事だったということから、今でも他の犬種に比べてよく吠えるのです。
楽しい時も、怖い時も、何かにつけて吠える傾向があります。

ハウスを置く場所を変えてみよう!
窓から人影が見えたり、興味のあるものを見つけると吠えることが多いようです。
犬がいつもいる場所は窓から少し遠ざけて落ち着けるようにしてあげましょう。


視覚タイプのハウンドはここに気を付けよう!

逃げる獲物を目で見て追う仕事をしていたため、目の前をさっと横切る猫などを見つけたり、風に舞う枯葉を見ると本能にスイッチが入ってしまいます。
夢中になるとそれに向かって突進していくので散歩のときは要注意です。
犬が何か興味のあるものを見つけたら、リードをしっかり持って引っ張らせないようにしましょう。
散歩中にリードをグイグイ引っ張るのはNG。
お友達に対して危険が及ばないようにしつけをしっかりと行いましょう。


嗅覚タイプのハウンド、視覚タイプのハウンド共通

どちらももともと仕事をするために作られた犬ですので、本能に仕事の名残が出てしまうのは仕方のないこと。
そこがまたかわいいところでもあり、時には困ったことでもあるのです。
普段の生活や、散歩の時の工夫で本能をうまく抑えられるようになるかどうかがポイントです。

もってこい!
などの遊びで獲物を捕らえる楽しさを味わわせてあげましょう。
本能の欲求が満たされて困った行動が減る可能性もあります。
人の役に立つのが大好きなハウンドですので、飼い主さんが一緒になって遊んであげられるといいですね。