お散歩に行きたい!
外に誰がいるのか見たい!
ワンちゃんはいつも好奇心旺盛。
お散歩に行くのが好きなワンちゃんも、外の物音に警戒しているワンちゃんも、ドアの外に飛び出して行きたくて仕方がありません。
でも、不意に玄関から飛び出して事故に会ってしまうという悲しい出来事が増えているのも事実です。
飼い主さんがしっかりと見張っていても、来客の際や宅急便が届いたときなどちょっとした隙に飛び出して行ってしまうこともあるのです。
悲しい事故を起こさないために、扉があいていても飼い主さんの指示があるまでしっかりと待っていられるようにしつけることが大切です。
扉があいていても勝手に飛び出さないようにしつける3ステップ
1.閉まっている扉の前でおすわりをさせます。
リードはつけたままで締めたままの扉の前で、おすわりのしじを出します。「おすわり」「まて」など声掛けはシンプルに、短くしましょう。
2.扉を開けてワンちゃんが飛び出しそうになったら、すぐに扉をしめます。
はじめは、ほんの少しだけ扉をあけましょう。ワンちゃんが飛び出しそうになったら挟まらないようにすぐに扉を閉めます。
扉を閉めたら、また1に戻っておすわりの指示を出します。
おすわりできちんと待っていられたら、少しずつ扉の開け方を大きくしましょう。
3.扉を開けてもワンちゃんがおすわりのまま待てたら、外へ行きます。
扉を大きく開けてもワンちゃんが、おすわりをしたまま飼い主さんを見つめていたら合格!「よし」「GO」などの指示をだして、ゆっくりと一緒に外へ出ましょう。
いかがでしたか?
ワンちゃんの命を守る、大切なしつけですね。
ワンちゃんは外に行くのが好きなので、外へくことがごぼうびになります。
おやつを使わなくても、楽しいことが待っているので大丈夫です。
ダイエット中のワンちゃんにもピッタリですね。