こんなにかわいい子を一人でお留守番させるのはかわいそう。
遊び仲間がいたら楽しいだろうなぁ。
そんな理由で、家族を増やすという考えは悪くありません。
むしろ、家族が増えるのは喜ばしいことです。
一頭の先住犬がいる中に、新しく犬を受け入れる時に様々な疑問が浮かぶこともありますよね。
そんな素朴な疑問にお答えしようと思います。
一頭目と二頭目の犬種は同じ方がいい?
犬種は同じ方がきっと気が合うと思う人も多いかもしれませんが、人間と同じで気が合うかどうかは気性の問題です。一頭目のしつけがきちんとできていれば、二頭目の犬種が違っても全く問題はありません。
ただ、体格差には事故を防止するためにも気を付けなければいけません。
先住犬の年齢は関係ある?
子犬のうちは何事にも興奮しやすく、体力も有り余っているので3歳から6歳くらいになって少し落ち着いてきてから二頭目の犬を受け入れるのがいいでしょう。余りに年齢が離れていると、若い犬に年寄りの犬がついて行けなくなってしまい疲れてしまうので要注意!
一頭だけでは寂しいと感じているの?
寂しさを紛らわせるために二頭目を飼おうと思う人もいるようですが、しつけがきちんとできていれば一頭でも寂しさを感じることはありません。飼い主さんを独り占めできる時間は、犬にとってとても大切な時間。
犬は人と比べるととても速く年を取ってしまいます。
そんな短い犬の一生の中で、一番大好きな飼い主さんと触れ合う時間を減らすことは望んでいません。
新しい犬が来たことでヤキモチを焼くこともあるくらいです。
新しく飼う犬と先住犬の対面はさせた方がいい?
もしも二頭目を検討しているなら、二人の相性を見るためにも対面をさせた方がいいでしょう。犬は匂いを嗅いで確かめる生き物。
うなったりせずにしっぽを振っていればOKのサインです。
いきなり近くに寄らせずに、先住犬をだっこして対面させましょう。
二頭目を飼うことで、お世話にかかる時間も費用も倍以上に膨らむことを頭に入れて置かなければなりません。散歩やしつけ、掃除などにも手間がかかりますし、トリミング代や病院代なども倍になります。
可愛さだけを優先せず、現実問題をしっかりカバーしてから二頭目を迎えてくださいね。