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犬が好き嫌いして食べない!こんなときはどうしたらいいの?

犬も人間と同じで、食べ物の好みがあります。
好き嫌いをせずに、なんでもよく食べると丈夫になると小さいころから言われている人も多いと思いますが、犬も同じです。
犬にとって必要な成分と人間にとって必要な成分は少し違いますが、栄養素が偏らないように食べるのが理想であることは一緒なのです。
バランスよく食べることで、病気や肥満を防ぐことができます。
美味しいおやつがたくさん販売されている現代、犬の肥満がかなり問題になっています。
体重が多めの犬にとってはカロリーを落とした食事を与えてあげるといいですね。

‌犬の食べ物の好みはいつ決まるの?

三つ子の魂百までと人間の世界では言いますが、犬はいったいどうなのでしょうか?
三歳までに味の好みが決まる人間とは違い、犬は母犬のおなかの中にいるときから味の好みが決まります。
母犬がたくさん食べていたものを好む傾向にあるのです。
生まれてからしばらくは母乳で過ごしますが、そのあとも母犬が食べていたものの味に慣れ親しむことが多いです。
総合栄養食は、様々なバランスが考えられたそれだけを与えていれば大丈夫という素晴らしいドッグフードです。
母犬がこういった栄養素ば素晴らしいドッグフードを食べていた場合、生まれてきた犬もそのドッグフードを好きになってくれるので助かりますね。
ドッグフードと一言にいっても、ピンからキリまであります。
あまり安価なものだと、犬に必要な成分が行き届かない場合もあります。
高いからいいというものではありませんが、中に入っている成分をよく読んでみてください。

犬が好き嫌いをしたらどうすればいいの?

人間も毎日同じ食事だったら飽きてきてしまいますよね。
たとえカレーやラーメンが大好きな人でも、毎日毎日三食ともカレーやラーメンだったらたまには違うものも食べてみたいと思うのではないでしょうか。
犬が食欲がなくなったときや好き嫌いをした時も、もしかしたら味が同じのに飽きてしまったのかもしれません。

・味に飽きてしまった場合

愛犬が大好きな果物を小さく切って混ぜて見てください。甘みを加えると味の変化がありよく食べるようになるケースが多いです。
新鮮な生肉や、ゆでた肉などをトッピングしても食欲が増します。
味の濃いものやにおいの濃いものを好みますが、それがないと食べなくなってしまう可能性があるので量やあげ方に注意が必要です。

・食べる量が減ってしまった場合

食べる量が少なくなってしまった場合は、食欲がなかったり、具合が悪い可能性があります。
食欲がないというのは、今までのドッグフードが体に合わなくなって消化が悪くなっていることもあります。
特に老犬の場合は注意が必要で、食べる量が少なくなった分、高カロリーのものを少量でも済むようにフード自体を見直さなければならない場合があります。
毎日愛犬を観察して、注意してあげてください。
単に食欲がなくなった場合は、お湯を少量かけてあげると食べやすくなってきちんと食べれることもあります。また、お湯をかけると匂いがぐっと強くなるので、食べる意欲が増します。


いかがでしたでしょうか?犬の食欲がなくなると飼い主さんはとても心配ですよね。
毎日たくさん食べて、元気いっぱい走り回ってほしいものです。
ちょっとした工夫で、犬の食欲は戻ることもあるのでどうして食べなくなったのかよく観察してみてください。
好き嫌いは我儘だといってしまえばそれまでですが、食事の時間は楽しいひとときとして過ごしたいですね。