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犬を飼う前に知っておきたい6つのネガティブなこと

 犬を飼おうと思ったのはどうしてですか?

犬を飼うということは楽しいことばかりではありません。もちろんかわいい姿や、なついている姿を見て癒しをもらえることは間違いありません。

犬を飼うということは命を預かるということ。重い責任が発生するのです。犬を飼う前に知っておいてほしいことを詳しくお話していきたいと思います。



犬は病気になる

人間と同じで犬も生き物なので、体調が悪くなる時があります。すぐに回復するときもあれば、大きな病気にかかって長い期間療養が必要になる時もあります。

その間治療をするために病院に何度も通わなければならないこともありますし、入院したり手術したりすれば費用も高額になります。

ペット保険という入院や治療に備えた保険もあるので普段から検討しておくといいかもしれません。


犬はトイレを自分で片付けられない

犬のトイレは家の中の一か所に決めておくことができますが、用を足した後の片づけは自分ではできません。

ペットシーツを交換したり、そそうをしたら床を拭いたり、犬のお尻を拭いてあげなければならないこともあります。

外に散歩に出かけるときはおしっこをしたところを水で流したり、ウンチをしたら袋やティッシュに包んで持ち帰ることも必要です。犬は雑食なので草食動物と比べて排泄物のにおいは強いです。


犬を飼うと自由に出かけづらくなる

犬を飼う前は自分の好きな時間に帰宅したり、たまには外泊したり、旅行に出かけたりすることもあるでしょう。でも犬を飼うと毎日決まった時間にご飯をあげなければいけないので、それまでよりも自由に出かけづらくなります。

ペットと一緒に泊まれるホテルやご飯を食べられる施設もありますが、今までと同じようにはいかなくなるでしょう。

家族と一緒に住んでいる人や、ほかに犬を面倒見てくれる人がいる場合はいいのですが、一人暮らしの場合は自分の自由が制限される覚悟を持つことが大切です。ペットホテルを利用するということもできますが、料金がかかります。


犬を飼うとお金がかかる

毎日の食費やおやつ代はもちろんのこと、散歩のときに使用するリードやハーネスなど犬を飼うにはお金がかかります。

毎月トリミングサロンでシャンプーやカットなどのケアをしてもらうにも数千円から数万円かかります。

ペットシーツなどの消耗品だけでも月々数千円の費用がかかりますし、病気になった時には治療費などもかかります。


犬を飼うと手間がかかる

毎日の散歩、ブラッシング、トイレの掃除、ご飯の準備など犬と暮らすと犬にかかわる手間が増えます。

加えてしつけや、コミュニケーションなどの時間もとることになるでしょう。仕事でどんなに疲れていても犬のためにしなければならないことがたくさんあるのです。

今日はお風呂も入らずにそのままベッドにダイブしたい!という気分でも自分ではご飯の準備もできない子が家で待っているのです。犬のためにあなたの時間を犠牲にする覚悟が大切です。

犬はいつか死んでしまう

犬は人間よりも早く年を取ります。↓こちらの記事も参考に

犬はどうしてはやく年を取るの?犬の年齢を人間と比べてみよう!

犬の平均寿命を知って、自分がきちんと犬の一生に責任を持てるか飼う前に考えることが必要です。

年齢的なことだけでなく、犬を失ったときに自分がどんな状態になるのか想像してみることも大切です。