きちんと毎日ブラッシングをしていても、犬の細い毛はからまいやすいのでどうしても毛玉になりやすいのです。
今回は犬に毛玉ができた時の対処法と予防法をご紹介します。
犬に毛玉はどうしてできるの?
犬の毛玉は次のような時にできやすいようです。・長毛の犬は毛と毛がこすれたとき
・毛を縛ったとき
・洋服と擦れたとき
・食べ物がついてしまったとき
・シャンプーができないとき
・皮膚に異常がある時
自宅でグルーミングをきちんとしている飼い主さんでも毛玉を発見したことのある方も多いのではないでしょうか?
実はこの毛玉、犬にとってはすごく迷惑なものなのです。
毛玉があると、ひっかかって皮膚が引っ張られたり、汚れがたまりやすくなってにおいを発したり、見た目ももちろんよくないですよね。
皮膚にトラブルがある時に、犬自身が皮膚がかゆくてこすってしまい毛玉ができてしまううこともあるので要注意です。
ペットサロンではどうしているの?
サロンへ毎月来ている子でも、毛玉がたくさんできてしまっていて別料金を加算される場合があります。毛玉になってしまうと、その絡まりをとるためにプロであっても余計な時間がかかります。
そのあいだワンちゃんはトリミング台に立たされて皮膚を引っ張られて苦痛な時間を過ごさなければなりません。
時としてそのせいでトリミングが嫌いになってしまう子もいるくらいです。
あまりに頑固な毛玉の場合、カットせざるを得ないこともあります。犬に痛い思いをさせるよりも、ブラッシングを嫌いにさせない為です。
犬にとってはおしゃれよりも過ごしやすいことが一番ですから、痛い思いをしてほどいてもらうよりもその方が良いと考えるからです。
とはいえ、せっかく伸ばした毛を切るのは飼い主さんとしても心が痛いですよね。
犬の毛玉の予防法
犬の毛玉を予防するにはズバリ、こまめなブラッシングが第一です。ブラッシングをスムーズにするためにも長毛の犬種は定期的にトリートメントなどをしておくのがおすすめです。
それでも毛玉になってしまったところは、リンスを薄めた水を付けてほぐしてあげたり、毛玉のところだけ小さくカットしてあげるといつでもきれいな毛でいることができます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?大好きな飼い主さんにブラッシングしてもらうことは犬にとっても気持ちのいい時間です。どうか毎日のスキンシップに組み込んであげてください。