人の性格にポジティブ思考やネガティブ思考があるように、犬にも同じようにポジティブ思考とネガティブ思考があります。
物事をなんでもいい方に考えられるポジティブ思考は人間界でも医師が進めているほど、基本的に楽に生きられます。なんでも悪い方にとらえてしまうネガティブ思考よりもストレスが圧倒的に少ないからです。
何か事件が起こった時、前向きに考える人と後ろ向きに考える人ではその後の行動も違ってきます。
犬にも同じことが言えるのです。
とはいえ、人間も犬も持って生まれた性格をそう簡単には変えることはできません。
なるべくポジティブに考えて生きていくことができればもっと楽しい一生になることでしょう。
犬のポジティブとネガティブを見分けるには、たとえば飼い主さんがお出かけする時その子がどういった行動をとるかでわかります。
飼い主さんを追ってクンクン泣いて寂しがる子や、すねてその場からいなくなってしまう子はどちらかというとネガティブ思考の子かもしれません。飼い主さんに捨てられたとか、もう帰ってこないのではないかと不安に感じてしまうのです。
逆に、ポジティブ思考の犬は飼い主さんはすぐに帰ってくるだろうとか、おいしいお土産を持って帰ってくるかもしれないなどと考えるのでお見送りをして、すぐにおもちゃなどで遊んだりできます。
あなたのお家の犬は、一体どっちの性格に近いですか?
できるならなんでもポジティブに考えられるようにできると、より精神的負担が減っていいですね。
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