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犬がしつように肉球を舐めていたら要注意!こんなサインが隠れているかも!?

犬は猫のように自分の全身を舐めてきれいにするということはできませんが、肉球をぺろぺろと舐めている姿を目にしたことがある人は多いのではないでしょうか?
猫のように体が柔らかくないので、背中などには届きませんが手足やお尻まわりは自分できれいにすることができます。
体のある部分を舐めることに問題はないのですが、それにも条件があります。
今日は犬が肉球をずっと舐めている場合はどんな問題が隠れているのかお話ししたいと思います。

犬の唾液には殺菌効果がある

犬は自分の体の一部を舐めてきれいにするという本能が備わっています。
子供を産んだとき、生理の時などおしりまわりを舐めているのをよく見ますね。
犬の唾液には殺菌効果がありますので、けがしたところを少し舐める程度ならいいのですが、ずっと長い時間舐め続けていると口の中の雑菌が傷口から入り込んでしまう可能性があります。
殺菌効果があるといっても雑菌にはかないませんので、つばを付けておけば大丈夫というような昔ながらの考えはやめたほうが無難です。
もし犬がぺろぺろと自分の一部を長い時間舐めているのを発見したら、そこには何かが隠れているかもしれません。

皮膚炎や痒いときも犬はぺろぺろと舐め続ける

傷があって痛い場合だけでなく、痒かったり何か違和感を感じていたりすると犬は舐め続けることがあります。
爪の間に何か挟まっているときや、肉球がかぶれて痒かったり、しもやけを起こしていたりするケースはよく見られます。
爪が伸びすぎているときも、よく舐める傾向にあります。気になることがあったら、犬の好奇心は集中してそこへ向かいます。
特に自分の体で気になることがあったら、しつこく同じ行動をします。
たとえ舐めているところが肉球であっても、長い時間舐め続けることは普通ではありません。
気になったら、よくチェックしてあげてください。

ストレスを感じているときにも犬は肉球を舐めることがある

家の中で退屈してしまって、何もやることがないので肉球を舐めるという行動をする犬もいます。
暇なので目の前にある肉球を舐めるのですが、あまり舐めていると炎症を起こしてしまったりふやけてしまったりというトラブルのもとになります。
もともと皮膚が弱い犬や、アトピーのある犬の場合はこういった行動が見られることもあります。
あまりに舐め続けるようならエリザベスカラーを付けてあげたり、他のことに気が向くように遊んであげたりしてあげてください。


いかがでしたでしょうか?
犬が肉球を舐めるのにも、様々な理由があるということが分かりました。
いつものことだからと軽く見ないで、今日はちょっと舐めている回数が多いなと感じたり、ずっと舐めている!ということを発見したらよく観察してあげてください。