ズーノーシスという病気について聞いたことがありますか?
かわいい犬と一緒のベッドで寝ている人、結構多いのではないでしょうか?
片時も離れたくないという気持ちと、一緒に寝ないと一晩中クンクンと泣いていてかわいそうという状況からではないでしょうか。
本来ならば、主従関係をはっきりさせるために犬は同じベッドに入れない方が正しい方法だと思います。
犬は同等の仲間と一緒に寄り添って眠るのが修正ですから、飼い主さんと同じベッドで眠ることで飼い主さんと対等の立場にあると勘違いしてしまうこともあります。
そして、衛生面の問題も出てきます。
ズーノーシスという人間に影響のある病気が発症してしまうことがあるのです。
ズーノーシスについては別にお話しします。
今は家の中で飼っている室内犬が多いと思いますが、それでも外に散歩に出かけたりあまり掃除の行き届いていないようなソファの陰やほこりの多いところに出入りする犬も多いです。
ダニはそこらじゅうにいて、犬の毛の間に潜みます。
ただでさえ布団にはたくさんのダニが住んでいるのに、犬の体にいるダニまで布団に入ってきたらと覆うとぞっとしますね。
また、肛門がシーツにつくこともあります。
そのシーツに顔を付けて眠る…。ちょっと考えたくないですね。
かわいいから何でもOKというのと、犬は人間とは違うペットだということを分けて考えることができるのが賢い飼い主さんといえるのではないでしょうか。
とはいえ、一晩中鳴いている犬を放っては置けませんよね。
実際は最低限のルールさえわかっていれば大丈夫だと思います。
子犬でまだ家に来たばかりだとか、痛かったり怖い思いをして不安になっているときなどは例外で一緒にそばにいてあげた方が良い時もあります。
犬自身、もしくは飼い主さんが病院に入院することになった時、一人寝ができないと困りますよね。
いざというときに備えて、一人でケージに入って眠ったり、飼い主さんの布団の横の足元に犬の寝床を作ってやってそこで一人で眠ることができないと困ることになります。
普段は一人で寝れるけど、今日は特別というのならありだと思います。
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