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犬の誤飲・誤食 危険物リスト!特に危険なものを紹介

中毒性が高い物



人の薬・サプリメント

一般のサプリメントや向精神薬・鎮痛剤は種類や量によっては命も危険になります。
誤飲してしまったら、なるべく早く病院に行って体内に吸収される前に処置してもらう必要があります。

除草剤

成分によっては急性腎不全を起こしてしまったり、こん睡状態に陥ることもあります。
処置が遅いと体に吸収されてしまい手遅れになってしまうので、一刻も早く病院へ行ってください。

チョコレート・ねぎ

ビター系のチョコレートはカカオの含有量がおおいので急性心不全を引き起こす可能性があり危険です。
ねぎは誤飲後に血尿や肝障害を起こしてしまう場合もあります。

殺虫剤

室内で使用する衣類の防虫剤や、ゴキブリ用の駆除剤はとても危険です。
害虫駆除剤や殺鼠剤の一部はとても深刻な症状に陥る可能性があります。場合によっては死に至ることも。


内臓を傷つけてしまうもの

 

くし・つまようじ

誤飲してしまうときに細かく噛み砕いていれば、そのまま排泄されることもありますが、丸呑みしてしまうととがった先端が内臓を傷つけてしまい腹膜炎を起こしてしまう可能性があります。
最悪のケースは死に至ります。

針・ピンなどの金属

丸呑みしてしまうと消化されずに内臓の内側を傷つけながら体内を移動します。
体内にとどめておくのはとても危険なので、開腹手術で摘出する必要があります。

ひも

ひものように長い異物の場合は、異物が腸を通過する時にどこかに引っかかってしまうと、異物が引っ張り合って腸を引き裂く可能性もあります。


内臓に詰まりやすい物


タオル

タオルが腸に流れずに何年も胃の中にとどまって、慢性胃炎を起こして嘔吐を繰り返すなどの症状が出ることもあります。腸閉塞を起こして開腹手術が必要になるケースもあります。

靴下・タオル

タオルと同じような症状が懸念されます。
腸閉塞になると食欲不振や嘔吐、腹痛、重症だとショック症状に陥ることもあります。
開腹手術で取り出す必要があります。

梅干しや果物の種など大きいものは食道を通過して腸を通らないで消化されずに何年も胃の中にとどまってしまう可能性があります。
慢性胃炎の原因になることもあります。