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牧羊犬や牧畜犬として働いていたのはこんな犬!

牧羊犬や牧畜犬という言葉を聞いたことがありますか?
日本では愛玩犬が人気があり、仕事を持っている犬は盲導犬や警察犬などがメジャーです。
でも外国では現代でも様々な仕事についている犬がいます。
牧羊犬や牧畜犬として働いている犬はどんな特徴を持っている犬なのでしょうか?
あなたのおうちのワンちゃんはこの分類にいますか?

主な犬種

ボーダー・コリー
シェットランド・シープドッグ
ジャーマン・シェパード・ドッグ
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
オールド・イングリッシュ・シープドッグ
スキッパーキ
ラフ・コリー
など

 

牧羊犬と牧畜犬ってどんな犬?

牧羊犬と牧畜犬に分類される犬は牧羊が始まった約1万年前から犬の仕事だった家畜の群れを守る役割と、牧羊が盛んになるにつれて作られた家畜の群れをまとめる役割をする犬の2つのパターンがあります。

オールド・イングリッシュ・シープドッグやシェパードなどは家畜の群れを守る役割を担っていて、家畜を襲うオオカミなどを追い払う役目をしていました。

ボーダー・コリーやウェルシュ・コーギーなどは羊や牛などの群れをまとめて誘導する役目をしていました。

 

牧羊犬と牧畜犬ってどんな性格?

飼い主さんの指示で動くというよりは、家畜の群れの様子や飼い主さんの清浄を読み取って自分から動くという賢い犬です。

仕事をするのが大好きで、何もせずにボーっとするのが苦手です。
能力の高いボーダー・コリーはいつも神経を張りつめているようなところもあるくらいです。

家畜の群れをオオカミなどから守っていたシェパードなどは、とても勇敢な性格です。


牧羊犬と牧畜犬はどんな家畜を追っていたの?

牧場で飼育されているのは、羊だけではありません。
様々な役目を紹介します。

 

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

牛の足の間を自由自在に駆け回って群れをまとめていました。
牛の視界に入りにくく、蹴られなくて済むようにコーギーは体高が低く作られたのです。

ボーダー・コリー

羊の群れをまとめる能力が一番高いと言われています。
牧羊犬として活躍している犬が多いので、家庭犬向けにはあまり改良されていません。
牧羊犬の気質が強く残っているのがこのボーダー・コリーです。

シェットランド・シープドッグ

イギリスのシェットランド諸島はとても寒く厳しい気候なので、生き物が大きく育たずに羊も小さいサイズなのです。
その羊の大きさにあわせて小さな牧羊犬として作られたのがシェットランド・シープドッグです。