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牧羊犬と牧畜犬の特性を知ればしつけが上手くいく!

牧羊犬という言葉を初めて耳にした方も、なんとなく何の仕事をする犬かはわかるような気がします。
文字通り、牧場で羊を管理する仕事をしている犬のことです。
今ではミニチュア化され、愛玩犬としている犬種も、もともとのルーツをたどればこういった仕事をしている犬だったのです。
それでは牧羊犬の特性や習性のお話を始めたいと思います。

牧羊犬に分類される主な犬種

ボーダー・コリー
シェットランド・シープドッグ
ジャーマン・シェパード・ドッグ
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
オールド・イングリッシュ・シープドッグ
スキッパーキ
ラフ・コリー
など

逃げるものを追う習性が強い

犬はもともと逃げるものを追う習性がありますが、牧羊犬と牧畜犬はその習性がほけの犬種に比べてかなり強いのです。

目の前をさっと通り過ぎるバイクや自転車などに向かって飛び出していかないように散歩中は注意が必要です。
また、小さな子供も追いかけてしまうのでリードは必ず付けるようにしましょう。

バイクや自転車などの音に気がついたら、おやつで気を引いて飼い主さんの方に興味をむかせましょう。
おやつをあげながら、リードを短く持って追っていかせないようにするのが大切です。


ストレス発散は吠えること


牧羊犬と牧畜犬は仕事がないことがストレスになりかねません。
ストレスがたまると吠える・飛びつくなどの問題行動が出ることもあります。
犬には遊びも仕事のうちです。
毎日体力を発散できるくらい十分に遊ばせることが大切です。

ドッグランなどもお勧め!

普通にドッグランで走るだけよりも、「とってこい!」とおもちゃやフリスビーを投げたりして飼い主さんと一緒になって遊ぶといいでしょう。
そうすることで犬の「仕事をしたい!」という本能が満たされるのです。
仕事をして飼い主さんに褒めてもらうことで気持ちも満たされます。