普段あまり耳慣れない使役犬に分類される犬種は主に下記のようになります。
この使役犬に分類される犬種はとても警戒心が強いのが特徴です。
飼い主さんにとても忠実で、ほかの人にはあまりなつきにくい傾向にあります。
それはなぜなのでしょうか?そして、問題行動はどのようなものなのでしょうか?
主な犬種
ミニチュア・ピンシャーミニチュア・シュナウザー
ブルドッグ
セント・バーナード
ボクサー
ドーベルマン
バーニーズ・マウンテンドッグ
グレート・ピレニーズ
ニューファンドランド
など
使役犬のしつけはここに気を付けよう!
もともと番犬や人間の護衛として働いていた犬が多いので、飼い主さん以外の人に対して警戒心が強いのが特徴です。怪しいと感じると、吠えたりかみついたりして興奮するので落ち着かせるのに一苦労することでしょう。
飼い主さんや家族以外の人に慣れさせることが大切です。
家に入ってくるお客さんに対して、敵とみなさないようになれさせましょう。
お客さんからおやつを与えてもらうとうまくいくケースが多いようです。
吠えたり、噛んだりするのももともとは飼い主さんを守ろうとする気持ちからですので、飼い主さんの命令で静かにできるようになるといいですね。
使役犬の問題行動は?
使役犬に分類される犬は、とても仕事をするのが好きです。仕事をしたい!という気持ちが強いので、暇にしているのが苦手なことが多いようです。
場合によっては窓から外を眺めて、通行人に吠えるということを犬が自分で仕事と決めているようなケースもあります。
たくさん遊んでエネルギーを発散させてあげよう!
おもちゃのひっぱりっこや、もってこいなどの遊びは犬の仕事になります。仕事を頼まれて、まじめに行ったとなると仕事をした満足感を得ることができ、欲求不満を抑えることができるでしょう。
飼い主さんがかかわって一緒に遊ぶことで、飼い主さんの役に立っているという実感も持つことができます。