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鳥猟犬の特徴とルーツ!あなたの愛犬の犬種の由来もわかる!

一時期一世を風靡した大型犬といえば、ゴールデンレトリーバーですね。
大きな体に穏やかな性格を持ったとても利口な犬種です。
お手入れや散歩は大変ですが一緒に暮らすのにとても癒しを与えてくれる大型犬です。
そんなゴールデンレトリーバーを含む鳥獣犬には、いったいどんな種類がいるのでしょうか?
ルーツを探ってみたいと思います。

鳥猟犬の種類

ラブラドール・レトリーバー
ゴールデン・レトリーバー
アメリカン・コッカー・スパニエル
アイリッシュ・セター
イングリッシュ・セター
イングリッシュ・ポインター
ワイマラナー
カーリー・コーテッド・レトリーバー
など

 

鳥猟犬ってどんな犬なの?

鳥を見つけて人に教えたり、撃ち落とした鳥を拾いに行ったりします。
吠えて鳥を追いたてるスパニエル。
鳥を見つけて人に教えるセターやポインター。
撃ち落とした鳥を拾ってくるレトリーバー。
という4つのタイプがいました。

飼い主さんの指示で行動するというのは4つのタイプすべて一緒。
スパニエルは飼い主さんの指示があるまで吠えることはありません。
鳥を見つけてもセターは飼い主さんの指示があるまで動きません。
とても忠実だったのです。
たれ耳というのも共通の特徴です。
これは射撃音から耳の鼓膜を守るという意味もあります。


鳥猟犬ってどんな性格なの?

飼い主さんにとても忠実で飼い主さん以外の人間にもとても友好的です。
他の犬種と比べても飼いやすいでしょう。
何頭もの犬がまとまって狩りに行くので、犬同士がけんかをしないように他の犬に対しても人間に対しても友好的な性格に作られました。
人や犬が大好きという一面があり、見かけると急に走り出すこともありますので散歩のときには注意が必要です。

射撃音にも驚かない図太い性格の持ち主でもありますので、花火やバイクなどの大きな音にもあまり動じないタイプです。




鳥猟犬の祖先ルーツ


アメリカン・コッカー・スパニエル

鳥を追いたてるのが仕事。

ヤマシギ猟で活躍していました。
猟師の合図で吠えてヤマシギを追い立て、羽ばたいたヤマシギを猟師が狙い撃ちしていました。

イングリッシュ・セター

鳥を見つけるのが仕事。

記事や山鳥など陸の鳥の猟で活躍していました。
茂みにいる鳥を見つけると、吠えずにフセヲして猟師に鳥がいることを知らせます。
鳥を見つけたらフセの姿勢になる→セットする
というのが名前の由来です。

 

ラブラドール・レトリーバー

ゴールデン・レトリーバー

獲物の回収

猟師が撃ち落した水鳥を川に入って取ってくるのが仕事。
持ってくる→レトリープ
というのが名前の由来です。
カモなどの大きい水鳥を運ぶために体も大きいのです。

 

イングリッシュ・ポインター

獲物を見つけて追い立てるのが仕事。

鳥を見つけると片足を上げた姿勢で漁師の指示があるまで待つのが役割です。
指示で鳥の群れをとびたたせることもあります。
鳥の場所を示すしぐさ→ポイント
というのが名前の由来です。