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犬が住みやすい世の中にしよう!不妊・去勢手術について

繁殖を望まない飼い主さんは犬の不妊手術・去勢手術を行うようにする

動物の愛護および管理に関する法律37条

家庭動物等の飼養および保管に関する基準第4の5

各自治体の条例に規定


日本全国には毎年殺処分される犬が本当にたくさんいます。
そんな状況を背景に、動物愛護管理法ではみだりに犬が繁殖して数が増えてしまい、飼えなくなってしまうという状況を避けるために犬の不妊手術・去勢手術つまり生殖能力をなくすための手術が取り上げられています。
飼い主さんが犬の子犬の繁殖を望まない場合は、手術を受けさせるように努めることが法律で定められています。

一部の自治体では手術費用の助成金制度を実施しているところもあります
手術費用の一部を補助する制度を実施している自治体も日本全国にはたくさんあります。
年齢制限などがある場合もあるので、詳しく知りたい場合は近所の自治体に問い合わせてみてください。


放し飼いをしない・犬が迷子にならないようにする

家庭動物等の飼養および保管に関する基準第5の1

各自治体の条例に規定


犬が迷子にならないように万全な対策を取るのも、飼い主さんの法的義務です。
自分の家の敷地から逃げ出さないように注意しましょう。

犬が迷子になった時は、飼い主さんが自分で探して収容するよう努めることを定めている自治体もあります。
もしもの時に備えて、迷子札をつけておいたり、犬の体にマイクロチップを埋め込んで個体情報を管理したりしている飼い主さんも増えているようです。


法律ではありませんが公共の乗り物に乗せるときもマナーを守りましょう

盲導犬や介助犬、聴導犬以外の犬を電車やバスなどの公共の乗り物に乗せるときは、原則的に全身が入るキャリーバッグやクレートに入れましょう。
交通機関やその会社ごとに決められているルールが違いますので、動物と一緒に乗り物に乗るときには気を付けてください。