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愛玩犬のしつけはこうしよう!人間が大好きな愛玩犬は分離不安に注意

 現代では犬は愛玩犬として飼われているのが主ですが、そもそもは仕事をするために作られた犬が多いのです。
でもたくさんの犬種の中には実は昔からずっと仕事を持たずにかわいがられるためだけに生まれた犬種もいます。
なんて贅沢な!と思うかもしれませんが、愛玩犬は飼い主さんに気に入られなければならないという使命を持っています。
さて、そんな根っからの愛玩犬とはどんな犬種なのでしょうか?

愛玩犬 主な犬種

チワワ
トイ・プードル
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
パピヨン
シー・ズー
ボストン・テリア
フレンチ・ブルドッグ
チャイニーズ・クレステッド・ドッグ

マルチーズ
パグ

しつけで気をつけなくてはいけないところ

愛玩犬はもともと高貴な人々に愛されるだけを目的として作り出されたので、飼い主さんの命令を聞かなかったり気分によっては聞いてみたりと気分屋です。
人間のそばにいるのが好きなので、人懐っこい反面、飼い主さんに対する忠誠心は薄いのです。

高貴な人を守るという役目を持っていたので、番犬としては立派な働きをする犬もいます。

飼い主さん自身も仕事を与えるわけではなく、甘やかしがちなこともありますのでワガママにならないように気を付けましょう。
最低限の飼い主さんの指示を聞けるようにしつける必要があります。

無駄吠えや噛むといった行動がある場合は、性格が頑固な面があるので治すのが難しいこともあるでしょう。

「おすわり」「まて」などの基本のしつけを必ずしておくことで、飼い主さんへの忠実な気持ちを強めていきましょう。
短時間でも毎日少しずつ必ず5分はしつけをしましょう。

飼い主さんとベッタリと一緒にいたいという愛玩犬は、「分離不安」という飼い主さんと少しの時間も離れることができない精神状態に陥ることがあります。
飼い主さんがそばにいないと不安になってしまうのです。

一日のうちに5分くらいは犬をハウスに入れて、飼い主さんと別の部屋で過ごしてみましょう。
少しずつ時間を長くして飼い主さんがいなくても大丈夫ということを教えましょう。