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ダックスフンドはけのタイプや大きさによって役目や性格が違う!その秘密

長い胴に短い脚、その足の速さに驚く人も多いのではないでしょうか?
愛玩犬としてもトップ3入りしているダックスフンドは、とても愛くるしい表情豊かな犬です。
愛犬の特性やどうしてその体になったかを知ることで、もっときずなが深まると素敵ですね。
一言にダックスフンドといってもさまざまな種類があるのもご紹介したいと思います。

ダッひとクスフンドの主な犬種

スタンダード・ダックスフンド
ミニチュア・ダックスフンド
カニーンヘン・ダックスフンド

 

ダックスフンドってどんな犬?

もともとは獲物のニオイを追って狩りをする狩猟犬です
嗅覚ハンドと呼ばれる犬を小型化してアナグマ狩り専用の犬として1900年代に生まれました。
初めはスタンダードと呼ばれるサイズしかありませんでしたが、ウサギ狩り用にミニチュアダックスフンドが、もっと小さいアナウサギ狩り用にカニーンヘンダックスフンドのサイズが作られました。
嗅覚ハンドを祖先に持っているので、獲物の追跡はお手の物。
ドイツでは穴に潜る犬種の中で最も優秀と言われています。

 

ダックスフンドってどんな性格?

狩猟犬なので、とてもよく動き元気がいいです。
自らアナグマやウサギの穴に入り込んで吠えて獲物を穴の外に追い出す仕事をしていました。
敵に負けない気の強さは他を圧倒します。
性格は被毛のタイプによって差があり、スムースヘアードは陽気で明るく、ロングヘアードは穏やか、ワイアーヘアードは野性的で頑固な傾向があります。


体のサイズの違い


スタンダード 
胸囲35センチ以上 体重9キログラムまで

ミニチュア 
胸囲30~35センチ 生後15か月時点

カニーンヘン 
胸囲30センチ以下 生後15か月時点

スタンダード、ミニチュア、カニーンヘンという3つのタイプに体の大きさが別れているダックスフンド。
獲物の巣穴に入れるかどうかが肝心なので、体のサイズを決めるのは重さや体高ではなく胸囲になります。
アナグマ専用のスタンダード、ウサギ専用のミニチュア、アナウサギ専用のカニーンヘンなど獲物の大きさに合わせて今現在でも胸囲を基準に分類しています。


被毛タイプの違い

スムースヘアード
最も古くからある被毛のタイプ。
バセット・ハウンドがルーツとも言われています。
性格は明るくて陽気です。

ワイアーヘアード
テリアやシュナウザーを掛け合わせて作られました。
ダックスの中では気性が激しい方です。

ロングヘアード
セターやスパニエルを掛け合わせて作られました。
穏やかでまじめな性格が多くみられます。