愛玩犬としてもとても人気の高い犬種でもあるダックスフンド。おうちで飼育するにはちょっと困った特性もあるのではないですか?
そんなときは特性を詳しく知って、しつけに活かしてみてください。
ダックスフンド主な犬種
スタンダード・ダックスフンドミニチュア・ダックスフンド
カニーンヘン・ダックスフンド
ダックスフンドのしつけはここに気を付けよう!
もともとは狩猟犬なので獲物に吠えかかって、巣穴から追い出す仕事をしていたため他の犬種よりも吠えやすい傾向にあります。警戒心も人一倍強いので、知らない人や聞きなれない物音に対してとても敏感です。
吠えてはいけない場面でも、ついつい吠えてしまうことがあるようです。
小さい子供やお年よりなど色々な人に触れ合って警戒心を解くようにしましょう。
ヨチヨチ歩きの小さな子供が苦手な犬が多い傾向にあるようです。
犬がほえない距離までちかづいて、おやつを与えながら相手になれさせる方法が有効です。
胴長の体系ゆえに気をつけなくてはいけないこと
ダックスフンドはほかの犬種に比べて胴長です。巣穴に入り込みやすいようにそのような体系をしているのですが、背骨に負担がかかりやすいことと椎間板を痛めやすいという特徴があります。
椎間板ヘルニアになりやすい犬種ですので、体重の増加で背骨に負担がかからないように適正な体重を心がけましょう。
日頃から背骨に負担がかかるような動きを避けてあげましょう。
飛びつきや階段の上り下りなどは背骨に負担がかかりやすいです。
犬が飛びつきそうになったら、「まて」と指示をだし喜んで飛びついてくるのを防いであげるといいですね。