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獣医さんに聞きにくい病気の予防についての疑問ベスト6…これでズバリ解決!

フィラリア予防はいつの時期にすればいいのですか?

毎年気温が15度以上になって蚊が出始める4月ごろに開始するのが効果的です。
終了は見極めが難しく、住んでいる地域によって変わってきます。
蚊がいなくなっても、11~12月ごろまでは続けている病院が多いそうです。
かかりつけの獣医師に相談すると安心ですね。


ワクチンは毎年打たなくても大丈夫なのですか?

基本的には毎年接種した方が安心です。
病院によって方針が異なるのは、アメリカで3年に一度というのが主流になっているからです。
日本でも同様に考えている病院が出てきました。
ただ、日本はアメリカに比べると全体の接種率が低いので、3年に一回で安全かというと少し心配もあります。
病院で相談してみてください。


混合ワクチンは種類がたくさん含まれている方がいいのでしょうか?

数が多いほど防げる病気が増えるのは曽於とおりですが、お住まいの地域や生活環境によっては省いても大丈夫なものもあります。
獣医師と相談をしてみてくだささい。


予防接種の副作用が怖いのですが・・・

予防接種は病気を防ぐというメリットがある反面、副作用も報告されています。
嘔吐や下痢などの軽めの症状から、血圧が急激に低下するアナフィラキシーショックなどもあります。アナフィラキシーショックは死の危険があるので、アレルギーを持っている犬は注意が必要ですが、この症例はごくまれです。
副作用を懸念して予防接種をしないで病気のリスクを背負うよりは、積極的に予防接種を受けて病気を防ぐ方がいいと考える医師が多いようです。


気を付けても防げない病気もあるのですか?

白内障や水頭症などの神経系の障害や、犬種特有の心臓病などは防げない病気に分類されます。
様々な種類の腫瘍もほとんどが予防することは難しいでしょう。
乳腺腫瘍や前立腺がんなどは不妊・去勢手術で防ぎやすくなります。


最近増えている病気はなんですか?

ここ数年で増えているのは、歯周病やアレルギー性皮膚炎、腫瘍などです。
口が小さい小型犬は歯周病になりやすい傾向があります。ケア不足も原因の一つです。
皮膚炎や腫瘍などの現代病も増加傾向にあります。
単純に増えたというよりは、獣医療の発展により発見されやすくなったとも言えます。