手術の時など、心づけを渡した方がいいのでしょうか?
心づけは基本的に不要です。いただかなくても全力で治療する使命感を持った獣医師がとても多いのです。
治療費以外の金銭は受け取らない獣医師がおおいです。
そういったもので治療や対応に差がでる獣医師は不信感を抱きますね。
疑問はどんなふうに聞いたら答えやすいですか?
飼い主さんにどんな質問をされても怒らずにしっかりと答えてくれる獣医師が一番です。ズバッと単刀直入に聞いてくれるのが答えやすいようです。
興奮せずに感情的にならずに冷静に穏やかに質問しましょう。
迷っていること、困っていること、ケアの仕方などどんなことでも丁寧に答えてくれる相談しやすい獣医師に出会えるように応援しています。
死に慣れてしまい患者の犬が死んでも悲しむことはないのですか?
どの獣医師も常に死を受け入れられる心構えでいるので、犬が死んでも落ち着いてみていられることがあるようです。でも悲しくて辛くて飼い主さんと一緒に大泣きしてしまう獣医師もいます。
何度経験しても死に向き合うということはとてもつらいことなのです。
触るだけでも病気と判断できますか?
触診でわかることはとてもたくさんあります。被毛や皮膚の病気などや、筋肉やリンパの異常、しこりの有無など触っただけでベテラン獣医師なら診断できることまります。
太っている犬はわかりにくいこともあるのですが、きちんと触って診察してくれる獣医師には安心して犬を預けることができます。
診察中に質問されると信用されていないようで嫌ですか?
質問されるのは全然嫌ではありません。逆に信用されているからこそ質問しれくれると感じる獣医師が多いようです。
真剣に話を聞いてくれる飼い主さんを見ると、この犬は飼い主さんにとても愛されているんだなと思う獣医師もいるようです。
飼い主さんに知っておいてほしい最低限のことはなんですか?
フィラリアなどの予防すべき病気があることを知っておいてください。犬種ごとになりやすい病気などがあることも少し知っておくと便利かもしれません。
もちろん何も知らなくても一から全部教えてくれますので、安心して質問してください。