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獣医さんに聞きにくい素朴な疑問…ズバリ解決!

病気になりやすい犬種ってあるんですか?

犬種によって病気になりやすいということはないのですが、犬種ごとにかかりやすい病気というのはあります。
プードルは膝蓋骨打球、ダックスは椎間板ヘルニア、チワワは水頭症、柴はアトピー性皮膚炎などになりやすいと言われています。
ならないように生活の中で注意できることはしておいたほうが安心ですね。



動物病院で肥満気味と言われたのですが、判断基準がよくわかりません。

いぬの体を見たり、触ったりすると5段階に分けることができます。
それを「ボディコンディションスコア」というのですが、そのボディコンディションスコアという
チェック法で肥満かどうかを判断します。
肋骨の数や、位置がわかりにくいほど肥満傾向にあると考えられます。
一言に肥満と言ってもいろいろな段階に分けられていますので、獣医師に相談してダイエットなどをしてみましょう。
肥満は病気を招く原因にもなりかねません。
かといって急激なダイエットも問題です。
専門家にアドバイスを受けて適正体重に戻すよう努力しましょう。



留守番の時にずっと吠えていて「分離不安」という心の病気ではないかと心配です。

留守番をする犬は、おいていかれるのが嫌で初めに吠えるというのはよくあることですので、気にしないでいいでしょう。
姿が見えなくなってもずっと吠えているなら分離案の可能性もあります。
動物行動学やしつけの観点から診断する必要があるのですが、かかりつけの獣医師に相談をしてみるのもいいかもしれません。
そこから専門家を紹介してもらえると思います。

 

 

吠えてばかりいるとヘルニアになってしまうって本当ですか?

吠えると肛門に負荷がかかって筋肉が開いてしまい、腸が出てしまうことがあります。
このことを「会陰ヘルニア」といいます。
活発なオスにたまに見られる症状です。
吠えるということは、しつけという観点からだけでなく体にもあまりよくないということがわかりますね。