「愛犬を迷子にしてしまったことがある」
「愛犬が迷子になりかけた」
という経験のある方は実は半数以上いらっしゃいます。
迷子と一言に言うと、外出先で起こるイメージが強いのですが実はその半数近くが家から脱走したというケースです。
家の中だから大丈夫と油断せずに、迷子対策は必ず常に行っておいた方が安心ですね。
どうして犬は迷子になるの?
犬にはもともと「獲物を見つけたら追いかける」という習性を持っています。歩きなれた散歩道でも、鳥を発見したりすると本能が刺激されて突発的に走り出すことがあるのです。
獲物に集中している時は、他のことに注意を払うことが難しいので夢中になりすぎて迷子になってしまったり、車に気が付かずに事故にあってしまったりするのです。
飼い主さんの小さな心がけが犬の迷子予防につながります!
犬が迷子になってしまうのは、飼い主さんが犬から注意をそらした時に起こることがとても多いです。犬が走り出す可能性があるときは、リードをしっかりと握って犬の気を引くなどして迷子予防をしてください。
少しの間だから・・・いつも大丈夫だから・・・と油断せずにいつも気を張っていることがポイントです。
雷に要注意!
雷が鳴ると、迷子の犬や保護される犬がとても多くなります。音に恐怖を感じていることや、光と音に興奮しているということが考えられます。
雷の日はいつもより注意を払うことが大切です。
外で飼っている犬は、家の中に入れるなどの対処も必要でしょう。
迷子札をつけよう!
万が一犬が迷子になってしまった時のために、首輪は常につけておき、首輪には飼い主さんの連絡先がわかるものをつけておきましょう。運よく誰かに保護されたとしても、飼い主さんの連絡先が分からなければ遠くに行ってしまった場合どうしようもありません。
念のための予防をいくつもしておくことで、いざというときに役に立ちます。