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実際にあった猫の嘔吐 4つのケースを紹介

猫が吐いた実際の例をご紹介して原因を追究しましょう。

 

ケース1

食欲がなく、生水のようなものを吐き続ける

突然、毛玉に続いて黄色い生水のようなものを15分価格で吐き続けました。
とても苦しそうだったので救急病院へ行くと、腎臓機能の低下でした。

このケースでは緊急受診したために脱水症状が防げた例です。
黄色は胆汁の色だと考えられます。
胃に何もないと十二指腸から胆汁が胃液に交じって逆流して吐くものが黄色くなることがあるのです。
そのままにしておいたら、脱水症状を起こしていた危険があります。

ケース2

食後10分くらいで食事を吐いて、トイレに何度も行く

食事をあげた後に、10分くらいでフードをそのまま吐き出してしまいました。
普段はかない猫なので心配して病院へ行くと、尿道結石で膀胱がパンパンだということでした。
前夜トイレに何度も言っていたので変だと感じていました。

おしっこを出そうと力んでいると腹圧がかかり、吐くことがあります。
このケースでは症状はあまり重くなかったものの、重篤なケースではおしっこが出なくて吐くという場合、急性腎不全などの急性腎不全などの病気も考えられます。

 

ケース3

短期間に何度も薄いピンク色の物を吐いた

突然フードを吐き出し、そのあと4~5回ほど吐き続け最後にはピンク色が混じっていたので慌てて病院を受診しました。
急性胃炎でした。
処方職と内服薬で5日ほどで回復しました。

何回も吐いているということと、吐いた物の形状が変わってきているということ、ピンク色は出血を意味するので病院を受診して正解です。
胃炎は繰り返して慢性化すると怖いのですが、このケースでは大丈夫だったとのことでした。

ケース4

茶色いゼリー状のものを何度も吐いた

朝立て続けに4回ほど吐き、吐いたものが茶色っぽく粘着性があったのでおどろいて病院を受診しました。
原因は大量の回虫でした。
薬を処方してもらい、吐き気も収まって元気になりました。

回虫というと、下痢の症状が出ると思われがちですが嘔吐もよくある症状です。
回虫がいることで胃腸の機能が著しく低下してしまいます。
虫に関しては駆除する以外にはないので、受診して正解です。