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飲み水の量がいつもと違う!見逃さないで!猫の異変は病気のサイン

猫の先祖は砂漠出身ですので、少ない水を効率的に使うことができるような体の仕組みになっています。
もともと水を飲む量が少ないのです。
ですから、水をたくさん飲むようになったらなにか体に異常があるサインです。
実際にあった例を紹介しながら猫の異変に早く気が付くことができるポイントを考えてきます。


水を何回も飲んで、オシッコも何回もする

普段は水は舐める程度にしか飲まないのに、ごくごくとずーっと水のお皿から飲んでいた。
トイレに行く回数も多く、心配になり動物病院へ。

結果
慢性腎不全


ちなみに・・・

猫は高齢になると体の代謝機能が低下するので、それを助けるために水を今までよりも多く飲む傾向があります。
高齢の猫は少しであれば水を飲む量が増えても気にすることはありませんが、若い猫が急に水をたくさん飲むようになったら要注意です。
飲む水の量が増えれば、自然とおしっこの量も増えます。多飲多尿は体の異変のサインです。

多飲多尿で食欲が旺盛な場合は糖尿病、甲状腺機能亢進症が疑われます。
食欲がない、嘔吐などの症状がみられる場合は腎臓病や子宮蓄膿症などが疑われます。

 

こんな時はすぐに受診しよう!

・水入れの水を飲み続ける

<1日の飲み水が300~500ミリリットル以上なら異変>

・オシッコの回数が多くなっている

・急に食べる量が増えた

・食欲がない