猫にとっておしっこがまったくでないというのは非常に危険な状態です。
異変に気がついたら、すぐに受診しましょう。
猫のおしっこの異変のサイン
症状
1時間おきにトイレに行く
トイレの砂がピンク色になっている
猫の膀胱炎の可能性あり
1時間おきくらいに頻繁にトイレへ行くようになったり、そのわりにおしっこの量が少なかったりします。トイレの砂を見て薄いピンク色になっていたら要注意!
膀胱炎を疑いましょう。
今日はトイレの回数が多いなと思ったら、量や色をチェックしてみてください。
猫の尿道結石の可能性あり
症状
何度もトイレに行くのにおしっこが出ていない
トイレで鳴き声がする
猫の尿道結石はトイレに何回も行くのにおしっこが出ている形跡がなかったり、トイレにいる時間が長いなどのいつもと違った症状があります。トイレに行くたびに鳴くのはおしっこの時の痛みかもしれません。
トイレ砂が赤くなっていたら急いで病院を受診しょう。
尿道結石の疑いがあります。
健康な猫のおしっこは薄い黄色です。
いつものおしっこを観察して覚えておきましょう。
いつもより色が濃い、薄い、という場合や赤みががっているといった場合は病気の疑いがあります。
そのほか、トレイに何度も行っているのにおしっこの量が少ない、出ていないなどの場合も病気の疑いがあります。
排尿が困難になると食欲がなくなったり、嘔吐したりします。
一番危険なのは、おしっこが全くでない状態。丸一日おしっこが全くでない状態が続くと尿毒症で命にかかわります。