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猫の嘔吐!原因を突き止めよう!考えられる理由はこれだ

人間と同じで、猫によって吐きやすい猫とあまり吐かない猫がいます。
吐く原因は様々ですが、毛を吐くなどの生理現象のものと深刻な病気が原因のものがありますので、飼い主さんによる見極めが肝心です。
いつも一緒に過ごしている猫が、今日はいつもと違うなと感じたらもしかしたら病気が隠れているかもしれません。



猫が胃炎の可能性あり!

症状
猫が2、3日寝てばかりで起きあがると吐く
猫の食欲がない

猫が朝起きた時や、昼寝の時など起き上がった時にすぐ吐くというのはちょっと異常と考えられます。
それに加えていつもより食欲がなく、水ばかり飲んでいたら要注意です。
見た目にもぐったりしていたら動物病院で診察してもらいましょう。
胃炎というと時間がたてば治ると軽く考えがちですが、胃炎と同時に何かほかの病気が隠れている可能性もあります。

猫の肝疾患の可能性あり!

症状
嘔吐物が黄色い
元気がない

猫は毛玉などを吐き出すのがふつうですが、でも一日に5~7回もいつもと違う黄色い液体を吐いて、食欲もないときはよく観察してみてください。
元気もなく動きも鈍いようなら肝臓に病気があるかもしれません。すぐに動物病院を受診しましょう。


猫が吐いた時間や回数、そのほかの症状をチェック!

猫が吐いたのが食後1時間以内の場合は、フード自体が体質に合わない可能性も考えられます。
勢いよくガッツイテ食べた後なら消化不良のことも。
この場合はほとんど心配ありません。
食後でもなく、短時間で何度も吐いたり、吐いたものに血や誤飲したものが混じっている場合は要注意!
元気がない、発熱がある、下痢をしているなど他の症状も合わさっている時は急いで受診しましょう。

「吐く」で考えられる病気

・炎症性腸疾患
・慢性腎不全
・腸閉塞
・食道炎
・アレルギー性胃炎
・猫伝染性腹膜炎



これ以外にもいつもと違う吐き方をするときには、何か病気が潜んでいる可能性があります。
吐いたものが何だったか、何回くらい何時に吐いたかということをメモにチェックしておくと病院で伝えるときに役に立つと思います。
心配のない吐き方と、心配のある吐き方が見分けがつかないときはかかりつけの動物病院などに電話で問い合わせてみてもいいかもしれません。