スポンサーリンク

猫の顔のパーツの症状でわかる病気!目やに・耳をひっかく

猫の顔をよく観察すると、すぐにわかるものからよく見ないとわからないものまで猫の顔に症状が出る病気を紹介します。
毎日同じように見える猫の顔も、よく見ると少しの変化に気が付くことがあります。
大好きな飼い主さんがセルフチェックをして、猫の病気を早期発見してくれたら猫としてもとても安心ですね。

目やにが多い

目がいつもより細く見える

瞬きが多い


目の病気で猫に多くみられるのがヘルペスウイルスによる結膜炎です。
目やにがでているときれい好きの猫が気にして前足で目をこするので、より悪化させてしまう心配があります。
いつもより目やにが多いなと感じたら動物病院を受診しましょう。
目を開けていられないほどになると、失明の恐れもあります。
その場合は角膜潰瘍や急性緑内障などが疑われます。

 

「目やに」で疑われる病気

ヘルペスウイルス感染症・猫カゼ・角膜炎・角膜潰瘍・急性緑内障・眼内出血など





足で耳をひっかく

一日に何回も掻いている


猫が後ろ足を使って激しく耳を何度も掻いたり、床や家具などに耳をこすりつけたりしている場合は耳ダニ症が疑われます。
耳の中に黒い耳垢がたくさん見られたらすぐに動物病院を受診しましょう。
そのままにしてしまうと、猫が自分で耳を掻きすぎて外耳炎や耳血腫になる可能性もあります。
食物アレルギーの場合も耳や首にかゆみが出ることもあります。

 

「耳がかゆい」で疑われる病気

外耳炎・耳ダニ症・耳血腫・食物アレルギーなど

少しでもおかしいな?いつもと違うな?と思うことがあったら動物病院や、ペットサロンなどに相談してみてください。
軽いものならペットサロンのグルーミングで改善に向かうこともあります。
病院で処方が必要な場合はトリマーからアドバイスがもらえることもあるでしょう。
発見したら少しでも過ごしやすいように治療してあげてください。