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猫の病気を早期発見するには胸とお腹をチェック!

大好きな飼い主さんに暑い日もぴったりとくっついてくるかわいい猫たち。
大好きなことをアピールしたり、信頼していることを表すしぐさですが、この時に飼い主さんにかわいがるのと同時にやってほしいことがあります。
毎日のセルフチェックで猫の病気を早期発見することができます。

猫のお腹や胸を触ると鳴いたり、嫌がって逃げる時は要注意!

触られるのを嫌がる場所には、病気が潜んでいる恐れがあります。
胸の周りを触った時に、暑くて腫れているなと感じたら乳腺炎の疑いがあります。
痛みはなくてもしこりが感じたれたら乳がんの可能性もあり得ます。

避妊手術が済んでいない女の子の猫はかかりやすいと言われていますので、出産する前や授乳期・発情期以外の時に胸の乳首のあたりに違和感を感じたら早めに動物病院を受診してください。

いつもブラッシングをするのが習慣だったのに、急に嫌がるようになったので変だなと思ったらしこりができていたので、すぐに受診すると乳がんとの診断が下ったという例もあります。

考えられる病気
乳腺炎
乳がん


お腹を痛がって寝てばかりいる時はすぐに受診しましょう!

急にお腹が膨らんでいるのは、腹膜炎のせいで腹水がたまっている場合や排尿が困難になっている可能性があります。
排尿ができなくなると、膀胱や子宮が腫れてしまっていることや腫瘍ができているという可能性が考えられます。

どちらの場合も急いで病院へ連れて行かなくてはなりません。
食べ過ぎや便秘の場合もお腹は膨れますが、思い当たらない場合はよく観察してみましょう。
さらにいつもより元気がないと感じられたらすぐにでも動物病院を受診してください。


食べすぎているわけではないのに、お腹だけがポッコリと膨らんでいるのに気が付いて受診してみたら猫伝染性腹膜炎だと分かった例もあります。

考えられる病気
尿道閉塞
腫瘍
腹膜炎
子宮蓄膿症など