スポンサーリンク

猫の病気を早期発見するために大切なのは健康診断

毎日一緒に過ごしている愛猫が健康かどうか?飼い主さんは忙しい毎日の中でちょっとした時間を使って猫の健康に気を配っていらっしゃることと思います。
おうちでできるセルフケアでは足りないと感じている方や、定期的に人間と同じく猫にも健康チェックが必要と考えている方、セルフチェックであれ?と思った方などには健康診断をお勧めします。
健康診断ではいったいどんなことがわかるのでしょうか?

血液と尿の検査を定期的に受けると健康状態のチェックができます

ねこの健康状態は、血液検査と尿検査でたくさんのことがわかります。
血液検査では総合的な健康状態を、尿検査では腎臓や膀胱などの泌尿器系の臓器の状態がわかるのです。
猫は特に泌尿器系の病気にかかりやすいと言われていますので、血液検査と尿検査を定期的に受けることで健康状態を把握できます。


5歳を過ぎたら半年に一回を目安に検査しましょう

生まれつき持っている病気がないのなら、5歳までは年1回健康診断を受けましょう。
5歳を過ぎたら半年に1回くらい受けておいた方が安心です。
7歳以上になると内臓の機能も衰えてきますから、3か月に1回でも多くはないでしょう。


進行が遅い病気には気が付きにくいので要注意

糖尿病や腎不全、甲状腺機能亢進症などの初期症状はわかりづらいので、見逃してしまいがちです。
初期段階では食欲も落ちませんし、病状は徐々に進行していくために気が付いたときにはすでに病気がかなり進行していることも多いのです。
ですが、尿検査や血液検査をしていると早期発見ができるのです。