犬や猫の体に害を及ぼすカビや細菌などの菌が増えやすい菌にとっては過ごしやすい季節です。
犬や猫をそんなバイ菌から守るための、ちょっとした食事についての対策法をご紹介します。
ご飯の保存方法
開けたてのフードはやはりおいしいですよね。いつも新鮮なフードをあげられるように、正しい保存方法を覚えて食べ切れる分だけ与えるようにしましょう。
空気に触れる時間をなるべく少なくすることがフードを新鮮に保つコツです。
ドライフードの場合
袋は、開封したらクリップなどで口をしっかり閉じて袋ごと密閉容器に入れます。ジップロックなどの袋状の物でもOK。
ドライフードは空気に触れた瞬間から劣化が始まってしまいます。
開封したらすぐに密閉できる陽気に移し、空気をなるべく抜きましょう。容器の中に乾燥剤を入れておくとさらに効果が高まります。乾燥剤の誤飲には充分に注意しましょう。
日が直接当たらない、湿気の少ないところに保管しましょう。
ウェットフードの場合
密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵庫に入れてから3日以内に食べきりましょう。
冷蔵保存を始めたら食べきるまで冷蔵保存にします。常温に戻したり、冷蔵庫に入れたりを繰り返すのは食べ物を痛めます。
冷蔵庫で冷やしたものを直接あげると冷たくてお腹を壊してしまう可能性があるので、食べる分だけ取り分けて常温に戻してからあげましょう。
水のあげ方
空気中のバイ菌などは放置してある水やフードに付着します。水を取り替えるときは付着したバイ菌を取り除くためにも、容器をさっと洗って1日に3回はきれいな水に取り換えましょう。