基本的には猫は留守番が得意ですので、きれいな水とフード、そして暑い季節は室内の温度が適切であれば留守番させることも可能です。
その際は様子を見に来てくれる友人などがいると安心です。
でも、長期にわたって帰省するときなどネコを連れて移動する場合は一体どんなものを持っているといいのでしょうか?
キャリーケース
移動時間が長くなる時は、きちんとスペースが確保されるプラスチックなどのハードタイプがお勧めです。あまり時間がかからないときはソフトタイプでも構いません。
余りキャリーケースに入ったことがない猫ちゃんの場合は、抱っこしているのに感触が似ているソフトタイプがお勧めです。
ウエットティッシュ・除菌ティッシュ
ケースの中が汚れてしまったり、おしっこで失敗してしまった時にさっとふけるので便利です。ミネラルウォーター(軟水にかぎる)
長時間の移動は猫にとって緊張を強いられることになります。余りに長い時間水を飲まないと、脱水症状になりかねません。お皿に出して飲まないときは、スポイトなどで口の中に入れてあげましょう。
暑い季節はとくにこまめな水分補給が大切です。
外に出たことがない猫ほど緊張感を持っています。
ごみ袋
トイレの処理や、思わぬトラブルの時に役に立ちます。1枚でなく、2枚~3枚程度持っていきましょう。
小さい物だけでなく、少し大きめなものもあると便利です。
トイレグッズ
トイレシートは多めに持っていきましょう。バスタオルをトイレシーツの下に敷いておくと、粗相してしまった時も安心です。
保冷・保温アイテム
暑い時期は保冷剤やアルミ冷却シート、寒い時期は毛布やカイロなどをキャリーケースに一緒に入れておきましょう。保冷剤やカイロなどは直接ペットにあたってしまうとケガをしてしまう恐れがあるので、巾着袋などに入れておきましょう。
お気に入りのおもちゃ
移動中緊張しているネコちゃんの為に、少しでも気を紛らわすことのできるいつものお気に入りおもちゃをキャリーケースに入れてあげましょう。自分や飼い主さんのにおいがついているとリラックスできます。
首輪・迷子札
万が一脱走してしまった時のことを考えて、首輪と迷子札をつけておきましょう。車で出かける場合は、ハーネスやリードもあるとよりいいでしょう。
首からすぐにぬけないようにサイズの調節をしておきましょう。
酔い止めのくすり
乗り物に酔いやすい猫ちゃんは、事前に動物病院で乗り物酔いの薬を処方してもらいましょう。シロップタイプや粉タイプなど様々ありますのでご希望を伝えてみてください。
いかがでしたでしょうか?
ネコちゃんとの快適なお出かけを楽しんでくださいね。
心配な方は、いきなり長距離の移動をせず近場で練習してみるのもいいと思います。
どんな時に愛猫がどんな反応をするのかを把握しておくといざというときに便利です。