名前はあなたからペットへの最初のプレゼント!
子供と同じで、名前にはたくさんの願いが込められています。たとえ犬の一生が人間よりも短いものだとしても、家族の思いがこもった名前をもらえたペットは幸せですね。
考えに考え抜いた名前でなくても、意味がなくて響きで決めたものでも、なんでもいいのです。
飼い主さんが愛着をもって呼ぶことで、ペットはそのフレーズを聞いただけで心が和み、嬉しくなるのです。
2015年男の子のワンちゃんで多い名前トップ10
1位 ルーク2位 福
3位 レオン
4位 レオ
5位 そら
6位 マロン
7位 ノア
8位 ラテ
9位 小太郎
10位 チョコ
(ペテルク参考)
いかがでしたか?あなたのおうちのワンちゃんの名前もありましたか?
このラインナップを見ているとカタカナ表記がとても多いのがわかります。
昔と違って「コロ」「ポチ」「ジョン」「太郎」などはトップ10入りしなくなりました。
代わりに、食べ物の名前や外国人の名前が上位にランクインしています。
犬を玄関や庭先で番犬として飼育している時代から、室内で人間と同様に大切に育てられているという風に犬の生活も様変わりしています。
名前からも愛玩犬ということが垣間見れますね。
時々、なぜその名前にした?という驚くような名前から、とても練られているなぁと感心するような名前まで飼い主さんのセンスが光るものに出会います。
どんな名前でも、毎日呼ばれているとその名前にしっくりくるような表情やしぐさになるから不思議ですよね。
はじめはなじまなかった名前でも、何年もたつとそれが当たり前になって、呼ばれているうちにその名前が好きになっていくものです。
名前の響きで人生が決まるといっても過言ではないという説を聞いたことがあります。
時代を感じる名づけ
時代は巡っているといいます。ファッションや歴史も繰り返し同じものがループとなって少し進化はしているかもしれないけれど、回っておりいずれまた巡ってくるのです。名前もそうだと思います。
私のひいおばあちゃんは、カタカナの名前でした。
それからおばあちゃん、母は「○○子」という名前です。
そして私は「子」が付く人と、そうじゃない人が入り混じった時代です。
ドラマを見ていても、30代が主演となると「○○子」がまだちらほらとおり、20代となるとすでにちょっと「○○子」に古さを感じたりもします。
今、自分の子供たちの名簿を見ていると、全くの当て字で読むのが難しいもしくは見当もつかないようなキラキラネームばかりです。
「○○子」という名前の子は一人もいません。なるほど、犬の名前でトップ10にカタカナの名前が来ているということは、そのうちひいおばあちゃんのように、カタカナの名前がはやるのかもしれません。
そしてまた「○○子」に戻る日も来るのかもしれませんね。
あなたのおうちのワンちゃんが幸せな一生を過ごせますように。
おまけ ランク11~15までもご紹介!
11位 空12位 コロ
13位 こてつ
14位 コロン
15位 モコ
私一押しの「コロ」がランクインしていました。
初めて飼ったというか、生まれた時から家にいた犬が「コロ」という名前でした。
こちらはすでに名前が付けられてから数十年が経過していますが、いまだに同じ名前を付けている飼い主さんがいると思うと心がほっこりいたします。