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犬を飼い始めるときに必要なお金はいくら?

家族の一員としてペットを迎えるとき、いったいどれくらいのお金がかかるのでしょうか?
かわいいから欲しい!かわいそうだから飼う!という気持ちはとても大切ですが、命を預かるというのはとても責任があるのです。
もちろん、一匹を育てるということはそれなりにお金もかかります。
今回はそのお金について話をしたいと思います。


畜犬登録費用 平均3000円

畜件登録というのは、生後3か月以上の犬を飼育している飼い主すべてに義務付けられているものです。
飼育している犬が生後90日を過ぎたら狂犬病の予防接種を必ず受けましょう。その時に駐車済み証明書をもらって30日以内にお住まいの役所か保健所に行ってください。
登録費用を支払い、畜件登録を済ませると登録の証明として鑑札、注射済み票、標識がもらえます。
鑑札と注射済み票は首輪につけます。標識は玄関に見えるように貼っておきましょう。

狂犬病予防注射 平均3500円 年に1回

狂犬病という言葉はよく耳にすると思います。人間が犬にかまれてこの病気になってしまうとまれに死に至ることもある怖い病気です。
狂犬病予防法という法律があるので、毎年1回すべての犬は狂犬病の予防注射を受けなければなりません。
畜件登録していない飼い主さんは市区町村に問い合わせをして集団接種の会場や日時を教えてもらいましょう。
畜件登録をしてある飼い主さんには、お知らせが届きます。
集団接種に行こうと思っていたのに予定が合わなかった場合などは、動物病院などで個別に接種しましょう。その場合は接種済み証明書を保健所に出さなければなりません。
すべてがいっぺんに済む集団接種はとても便利ですね。

健康診断費用 平均3000円

健康診断では体重測定、検温、検便、血液検査、尿検査、レントゲン、心電図測定などをします。
施設によってはオプションで検査を依頼しなければならないこともあり、オプションは別料金のケースがほとんどです。3000円でこちらのすべての検査が受けられるわけではありません。

混合ワクチン接種 平均8000円×2回

混合ワクチンとは、すべての犬がかかりやすい病気に対する免疫を付けるための駐車です。母犬からもらった受動免疫が切れるころにジステンパー、レプトスピラ、パラインフルエンザ、伝染性肝炎、パルボウイルス、アデノウイルスⅠ型、アデノウイルスⅡ型などにかかりやすくなるので、それに対する免疫を得るために混合ワクチンの接種をするのです。生後50日前後に1回目を、80日~90日前後に2回目を接種します。
その後は1年に1度毎年打つのが通常です。予防接種ですので、動物病院でいつでも受けることができます。

生活必需品 平均30000円~40000円

食費、おやつ、ペットシーツ、おもちゃ、消耗品など生活に必要な必需品もたくさんあります。昔の犬は人間の残り物を食べていたことが多いですが、今では犬専用に作られているドックフードを食べるのが一般的です。食べ物以外にも、フィラリア予防のための薬やノミダニを予防する薬も必要に応じて購入しなければいけません。

大型犬、小型犬によっても費用の変動がありますし、お住まいの地域によっても変わってきます。
生活必需品は代用できるものは安いものやあるもので代用すればもっと低く抑えることができます。