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犬が高鳴きしているときはどんな風に思っているの?高鳴きの意味は?

犬の鳴き方にはいろいろな種類があり、それぞれに持っている意味が違います。
大きく吠えるように泣いたり、小さく甘えたりと一つ一つの鳴き方を聞き分けられるようになると、一緒に暮らしていくうえでとても便利です。
犬の考えていることを少しでも感じ取ることができれば、言葉が交わせなくても素敵な関係を築くことができます。
今日は、犬が高鳴きしているときはどんな気持ちなのかお話ししたいと思います。

小さな声で高鳴きしているとき

「おなかがすいた」
「遊んでほしい」
「お外にいきたい」
など、その人に対して甘えているときにこのような声で鳴きます。
子犬が母親にお乳をほしいとねだるときもこの声を出すのです。
自分が欲している要求をわかってほしいときによく聞くことができます。小さく鼻先でフンフンと言っているような声なので、声だけ聴いたら控えめです。
うるさくないからと言ってこの声を出している時に何も反応しないのは少しかわいそうですね。できれば、「おなかがすいたの?」とか「お散歩に行きたいの?」などと考えていることをわかっているよとアピールできる言葉かけをしてほしいと思います。
犬との関係をよりよくするにはよき理解者でなければなりません。
信頼関係がきちんと築けていると、しつけや芸を仕込むときなどにも役に立ちます。

大きな声で短く「キャン!」と甲高く鳴くとき

子犬が数匹で遊んでいるときなどによく聞かれる声です。
子犬はじゃれ合って遊びます。どれくらい噛んだら痛いのか、どれくらいじゃれ合ってもいいのか、兄弟でじゃれ合いながら感覚を学んでいきます。
人間とばかりでなく、犬同士で遊ぶこともとても大切な時間です。
ブリーダーが繁殖するときでも、母親からすぐに話さずに兄弟で少しの期間一緒に過ごさせるというのはそういう意味もあるのです。
もちろん母親からもらう母乳の免疫や親子のスキンシップなどの意味もあります。
「痛いっ!」と叫んでいるような声ですので、すぐに気が付くと思います。
尻尾を踏まれたときゃ、急に痛いことをされたときなどもこのような声を出します。

いかがでしたか?犬の声をよく聞いていると、様々な感情を読み取ることができます。
その日の戌の状態を知る上でもとても大切な情報ですので、耳を傾けてあげてください。
犬がもし言葉を話すことができたらいったい毎日何をあなたにお話ししてくれるのでしょうか?
お留守番中に起こった様々なことを事細かく話してくれたらとても面白いですね。
「留守番しているときに、宅急便がきたよ」とか「あなたがいなくて寂しかったよー」とか話したら本当にかわいいですね。
人間界の言葉が話せなくても、犬は精一杯自分の言葉であなたに何かを伝えています。
少しずつ分かり合えていくといいですね。